コンパクトなトリプルタップ

ひとつの電源タップから3つに分割できるタップは他にも持っているのだが、これは特に小型・軽量なのが良い。そして丸型のソケットだけではなく、日本のようなフラットタイプのものにも対応するスグレもの。

近年はガジェット類の持参が増えた結果、宿泊先のコンセントが足りず、テレビの電源を抜いて使ったりもするが、これがあれば心強い。また、タップ自体がヘタっていて電気が取れないことがよくある鉄道車両などでも、一度これを噛ませると電気が取りやすようだし、他の乗客が必要とする場合にもひとつの電源を分け合うことができて良いだろう。いろいろ融通が利きそうなタップだ。

こうしたグッズは「見かけた時に即座に買う」のが大切。高いものではないし、後からもっと良いものが見つかればそれもまた幸い。

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旅行予約サイトあれこれ

夜遅く到着する際には事前に予約しておくことができるとありがたい。またアプリによるマップの表示により、どのあたりに宿が集中しているのか、朝早く出る際には駅正面がいいなぁなどと、いろいろ希望もあるので、それらに合わせて選べるのが良い。事前支払いなしで、チェックイン時の会計がベスト。

しかし必ずしもそうでもなく、予約した途端、料金の半額の振り込みを要求してきたり、全額を☓日前までにと連絡がきたり。もちろん宿のほうとしても見ず知らずのお客が本当に来るのかという懸念もあるはずだから、それもわからなくはない。

またbooking.comやagodaのような国際的なサイトでは高めに、goibiboなどのインドの地場サイトではそれよりかなり安く出している宿もある。ただ地場サイトだと最近困るのは、ログインが「メール+パスワード」ではなく、携帯電話に送られるワンタイムパスワードでのログインとなっていることだ。登録できるのは国番号91のインドの携帯電話番号に限られる。これだと毎回新規にプリペイド契約をしている場合、渡印前には使えないし、クレジットカード情報などが、番号が変わるたびにIDも変更となるため、どこか宙に浮いた形になるのもありがたくない。

かつては国鉄予約の際などの動作に安定感があり、宿予約については少々弱いものの、航空券予約でもよく利用したCleartrip。だがこちらもログインはインドの携帯電話番号が必須となるとともに、頼りにしていた鉄道予約の取り扱いがなくなったため、利用する機会はなくなった。

今のところメジャーどころの地場サイトで、インドの携帯番号なしでログインできるのはMakeMyTripくらいだろうか?使い勝手の良いサイトであることは幸いだ。

宿の予約については、日が近くなると基本的に前払いさせるようになっているところが多い。だがMakeMyTripを通じて支払うことになっているため、個々の宿が用意している支払先に較べてよほど安心感がある。

それと地場サイトだと、外国人を泊めない宿も出していることだ。せっかく予約しておいたのに着いてから「あ、申し訳ないですが・・・」と断られたこともあった。もちろんそれで「直前キャンセル」になることによるペナルティーを請求されはしなかったが。

まあ、よほど混む時期、夜遅く着くとき以外には事前予約などしなくていいのだが、どこかを予約すると、ついつい「ついでにここも・・・」とポチッてしまうのである。

宿の予約に失敗

アレッピーの宿をbooking.comで予約した。しかし予約後の連絡をよくよく見ると2,000Rsもするのにドミであることにショック(シングルルームのつもりであった)を受けたが、さらにショックだったのは「女性専用」とあることだ。

慌てて連絡先に電話してみるが、そのホテルそのものではなく、ホテルグループの各地にある施設を集中管理しているところであった。事情を話して男性用のドミか個室に振り替えてくれるよう依頼するが空きがないとのこと。それでもキャンセルすると2,000Rsかかると言われて困惑する。

こちらの確認不足のせいではあるため私自身に責がある。特に「返金不可」となっていたため、もっとしっかり確認すべきであったが「あと1部屋」などと表示されているので焦ってしまったようだ。

施設名、利用した予約サイト、予約番号を伝えると、「申し訳ないんですが、キャンセルできません。まだ請求は上がってきてないんですが、おそらくまもなく・・・」との一点張り。男性用ドミやシングルルームも満室で空きがないという。

Booking.comに電話してみたが結果は同じ。仕方なくbooking.comに用意されているメッセージ機能を使って、さきほどの宿の運営会社に同じ内容でキャンセルを依頼すると、話を上役にエスカレーションしてくれたのか、まもなく回答が来て「クレジットカード決済ができなかったことにして、こちらでキャンセルしておきました。そのため課金はされませんのでご安心を」とのこと。

ほどなくこの施設から「カードの確認できませんでした。カード情報アップデートしてください」との自動連絡が入った。気を利かせてくれてありがたい。このカード情報についていじることなく、放置しておけば一件落着とのこと。

いずれにしても予約確定させる前によくよく確認することが必要だ。とりわけ返金不可という場合には・・・と深く反省。

ドミトリーといえば、昔は男女の別はなく、真夏にたまたま西洋人女性ばかりのACもない蒸し暑い部屋に放り込まれたら、みんなあられもない姿でとても困ったことがあった。なぜ全裸やそれに近い姿で部屋の中をうろうろするのか?と。

こちらは頭に血がのぼったのか鼻血まで出してしまうこともあり、恥ずかしいったらありゃしなかった。

果たして2,000Rsのドミというのがどういう感じなのかは気になるところである。日付を変えて検索してみると1,000Rs(それでもドミとしてはずいぶん高いと思う)とあるので、ハイシーズン料金らしい。女性のみのドミと男女混合のドミとあるらしい。料金からして空調が効いているものと思われるため、そんな恰好の人はいないことだろう。

シャンカル・バイヤー

ムンバイのコラバ地区の道端にある小さなブースというか店。ここでは通信各社のSIMを販売しており、一時滞在者が多く、プリペイド契約をしている近隣の商売人等も多いため、常に誰かしらの相手をしていて忙しそうだ。

私もここでプリペイドの契約をしたのだが、店の人が私にかかる作業、彼のスマホでのデータ入力、写真撮影などをしている間もひっきりなしに「シャンカル・パイヤー(シャンカル兄ちゃん)、×××Rsのチャージして」「シャンカル、これ頼む」等々、いろんな支払い、これらを正確にこなし、私にも笑顔で接している。こういう仕事で笑顔の接客は珍しい。

ひとつひとつの作業は決して難しいものではないはずだが、あまりに量が多い。これらをひとりでやっている。「たいしたもんだ」というよりも、若いのに人間も出来ているというか。

面白いと思ったのは、「おい、シャンカル!」と呼んでいるので馴染み客なのだろうけど、日本のLINE PAYやPAYPAYみたいなサービスの「PhonPe」で、品物も買わずにPhonePeアプリでQRコードを読み込み支払いをして、それを現金で受け取っていた。そういうキャッシングみたいなこともできるのか?

それはさておき、シャンカルといえば、もちろんシヴァの別名のひとつのシャンカルなのだが、なぜ日本では「ラヴィ・シャンカール」みたいに伸ばすのか?あれは「シャンカル」であって、「シャンカール」ではない。カタカナで正しく「シャンカル」と書くことができるのに、そうやって音を伸ばすのは、やはり「第2音節に長母音を入れると重みが出る」という日本語の音韻学みたいなのがあるからか、それとも英語で「ラヴィ・シャンカァァ(ル)」と呼ばれたのをカタカナ転記して「シャンカール」としてしまうのだろうか?

いずれにしても、例えば地名の「ジャイプル」が「ジャイプール」と表記されたり、「カーンプル」が「カンプール」と表記されたりもする。ないはずの長母音が第2音節に入ったり、第1音節にある長母音が短母音化し、なぜか第2音節の短母音が長母音化することがよくあることから、日本語では音韻学的に第2音節を「長―くする」と座りが良いというようなことがあるのかもしれない。

インド国鉄の予約システム

今さらながらではあるが、IRCTCの予約システムは大きく進化していて、簡単に予約できるようになっている。もはや他の旅行予約サイトを通じてブッキングする必要はないと言える。検索の際にいちいち予約クラスを指定せず、「すべてのクラス」で検索し、出てきた結果からそれぞれのクラスの空き状況を確認できるようになっている。

またそのものズバリの駅名を入れなくても近隣の駅を含めた検索をしてくれるし、選択した×××ジャンクション、×××カーント、×××シティーといった同じ街の名前が入っている異なる駅がひっかかってきた場合、「あなたの指定したのは×××シティー駅ですが、これは×××カーント駅です。それでもよいですか?」といった表示が出る。またこちらの指定した区間を直行する列車がない場合、いくつかの乗り継ぎを含めた提案をしてくれるのだ。以前はこんなことはまったくなかった。

当時のシステムでは、なんとか進んでいっても支払いのところまでたどり着いても、そこでエラーになり、ガックリさせられたものだが、操作の安定性の面からも信頼できるものとなった。

コロナ禍前の話になるが、鉄道予約の際には、IRCTCのサイトから直接購入するのではなく、Cleartripというインドの旅行予約サイトの鉄道予約システムが秀逸だったので、そちらを利用していた。Cleartripが独自の鉄道予約システムを持っているわけではなく、同社のシステムがIRCTCのシステムと連携して予約できるようになっていたのだが、そちらのほうが、おおもとのシステムから直接購入するよりも安定的かつスムースというのはおかしなものだと思っていた。また、PCサイトからだとインドの携帯電話番号の入力、インドの携帯に送られてくるOTPの入力といった、日本在住者にとっては困ったハードルがあったが、なぜかスマホアプリではそれが求められないので手軽に使えるという利点もあった。

・・・と過去形になるのは、Cleartripでは現在鉄道予約の扱いはなくなっており、一時期は取り扱いのあったバス予約もなくなり、そしてホテル予約システム自体は以前から貧弱であったため、後発のmake my tripその他、新興の予約サイトに押されて、もはやオススメできる予約サイトではなくなっているからだ。敢えて民間の旅行予約サイトでインド国鉄をブッキングしたいというのであれば、ixigoの評判が良いようだが、今やIRCTCのシステムがしっかりしているので、その必要はないだろう。

あと、進化といえば助かるのは、何かあった場合に問い合わせ先のメルアドに質問等を送ると、数時間から半日程度できちんと回答がきたり、ちゃんとした対応をしてもらえることだ。こんなことは当たり前のように思うかもしれないが、以前はメールしてもなしのつぶてということが多く、Skypeでインドのコールセンターにかけないといけなかったからだ。

ただいくばくかの不満もある。PCで閲覧するウェブサイトもスマホのアプリも、幾度からログインに失敗(なぜか続くことがある)すると、「アクセスが禁じられています」と表示されてしまい、しばらくしてほとぼりが冷めてからでないと、システムが不通になってしまうことだ。どうしてそうなるのか?

急いでいる場合は困るし、車内で検札がきた際にスマホアプリで見せるつもりがこうなったりするのも困るので、念のためeチケットは印刷しておいたほうが良いかもしれない。