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カテゴリー: IT

  • 非居住の外国人でも使えるUPI Payment Interface (Unified Payments Interface) ③

    この「Cheqアプリ」を使うようになったり、宿代、食事代からたいていの支払いをこれで済ませるようになり、現金はそれが使えないときの予備費みたいな感じになるのではないかと予想していた。

    クレジットカードでチャージする際に2.5%の手数料が引かれるようだが、両替にしてもいくばくかの差損はあるし、便利さで充分相殺どころかお釣りがくるくらいだろうと考えていた。

    ところが・・・である。

    アプリ開通後にクレジットカードで残高をチャージし、宿の近くの 雑貨屋で 支払いをしてみようとすると これができない。幾度もエラーとなってしまう。

    そこでWhatsAppを使って運営会社であるTRANSCORPの担当者に質問してみると、以下の回答があった。(質問すると迅速に回答をくれるのは助かる。)

    インドの支払用QRコードにはふたつのタイプがある。 1つが個人用のIndividual QR コード。 もう1つが 法人用のMerchant QR コード という もの。残念ながら この外国人が利用できる アプリでは なんと 個人用の QR コードには支払いができない仕様なのだという。これは困る。

    お釣りがなくて QR コードで支払いたい、 支払わなければならないというケースは 大きな店ではまずありえず、 釣りがなくて不便なのは 露店であったり 小さな雑貨屋であったり オートリクシャー、タクシーといったIndividual QRコードを用いる相手だ。それ以外の大きなところでは 釣りはきちんと揃えてくれるものだ。

    そんなことから現状においては、このアプリの利用については 今のところ 私は誰にもおすすめしない。登録に手間がかかるうえに、肝心な場所でまったく使えないからだ。

    ただし 運営会社の人が言うには この旅行者用のアプリも 個人用 QR コードに支払いができるようにと働きかけてはいるらしい。しかし こうした制限をかけているRBI、つまりインドの中央銀行が 認可するかどうかを決めることである 。

    さて どうなるんだろうか。インドは何かと規制・制限の多い国であるが、スマホの決済アプリも旅行者用のものは、在住者のものと同じように自由自在には使うことはできないという大きな不備がある。

    それでも、このような形で外国人も利用できるスマホ決済アプリが登場したことについては評価したい。Individual QRコードへの支払いが可能とさえなれば、インド旅行における利便性が飛躍的に向上することになるからだ。

    【完】

  • 非居住の外国人でも使えるUPI Payment Interface (Unified Payments Interface) ②

    インドで非居住の外国人でも使える「Cheq」についていくつかわかったことがある。・

    ・送金事業を営む「TRANSCORP」が運営しているサービス。
    ・Cheqアプリは、登録したパスポートの有効期間内 ずっと有効。その間にヴィザ切れの場合は新たにヴィザの写しが求められる。
    ・初期費用として999Rsの支払が必要。外国発行のクレジットカードでの支払い。
    ・外国発行のクレジットカードで「Cheq」の残高をチャージすることができる。その際に手数料として2.5%が差し引かれる。
    ・ アプリが有効な限り 残高も有効。
    ・端末交換する場合、 アプリが有効である限り 新しい端末に移すことができる。
    ・ パスポートが 有効期限を迎えると このアプリの有効期限も終了となるが、 残高については、チャージする際に利用したクレジットカードに返金してくれる。
    ・日本の携帯番号でアプリ の ヴェリフィケーションをした後、 Cheqのオフィスに出向いて 「イン・パーソン ・ヴェリフィケーション」というのが必要になる。これについては、滞在先のホテルまで来てもらって実施することも可能。
    ・日曜日はイン・パーソン・ヴェリフィケーションは実施できない。

    アプリのインストール後、自分の日本の携帯電話番号のヴェリフィケーションは簡単に済んだものの、支払った初期費用が先方で確認できなかったり、TRANSCORPのオフィスでの「イン・パーソン・ヴェリフィケーション」に手間取ったりと、なかなかうまくいかなかったものの、幾度にも渡るWhatsAppでのやりとりの結果、無事に手続きが完了し、残高をチャージすることもできた。

    このアプリの使い勝手については次回改めて紹介することにする。

    【続く】

  • 非居住の外国人でも使えるUPI Payment Interface (Unified Payments Interface) ①

    インドの中央銀行(Reserve Bank of India)の監督下にあるNational Payments Corporation of IndiaによるUPI Payment Interface

    日本で言うところのいわゆるスマートフォン決済アプリだが、日本のそれと異なるのは、個々が利用している異なる決済アプリからUPI(Unified Payments Interface)を通しての支払いとなるため、日本のように支払対象となる店が「PayPayには対応しているがLINE Payは不可」とか、「楽天ペイとLINE Payのみ」などということはない。消費者の立場からすると、インドのシステムのほうが日本よりもはるかに便利で進んでいるように思える。

    ただし、非居住者の外国人はこれを利用することはできず、日本のように「コンビニで現金でチャージすることができる」みたいなザルのような扱いはない(そのあたりの日本の緩さは「マネーロンダリングの温床となる」等々で、海外から批判がある)ため、旅行者の立場では利用することができない。

    ネット上では、Paytmに対して一部のデビットカードでチャージできたとか、アメックスのクレジットカードでもできたというような話は散見されるのだが、基本的にはインド国外発行のカードは対象外と聞く。私自身もそうしたインド国外発行のカードが使用できた経験はない。

    しかしながら最近、「Cheq」というインドで非居住用の決済アプリができたとのこと。初期費用で999Rsもかかるとか、アプリのアクティベートのためにオフィスに行かなくてはならないとか面倒な部分もある。

    【続く】

  • 遺跡入場料がQRコード決済のみに

    遺跡入場料がQRコード決済のみに

    サールナートに行ってみたら、入場料の支払いがQRコード決済になっていた。

    PaytmなどによるQR決済手段を持っていない人はどうするのかと言えば、そういう手間のかかる人のために「オンラインペイメント係」がいて、その人に現金を渡してオンラインチケットを買ってもらうという措置はしてあった。発行されたQRコードをカメラかケータイに撮影して、入場口で係員に見せるというもの。

    インドでこのようなケースはときどきあるが、場合によっては「オンラインペイメント係」を置いておらず、訪問客自らがQR決済手段を持っている他の訪問客に頼んで、代金を現金で渡す代わりに入場チケットを一緒に買ってもらうしかないところもある。

    それでもインド人は快く応じてくれる人がとても多いのが助かる。

    こういうことは日本でもあり得るので、こうしたことで困っている外国の人がいたら気持ちよく応じてあげよう・・・と思うのだが、よくよく考えてみるまでもなく、今のところ日本では現金支払いのみでQRコード決済は不可という場面が多く、その反対は稀なので、なかなか役に立てる機会はないような気がする。

  • どこに行くのも自由自在

    どこに行くのも自由自在

    往来が簡単になったバナーラス旧市街の路地裏。環境が完全に変わってしまったことに驚愕した。もはや旧市街の路地がまったく迷路ではないのだ。

    昔は一度ガートに出てから目標の場所にたどり着けなかったし、知らない路地裏奥深くで夕暮れ時となると、大変心細かったものだ。人に尋ねて教えられたとおりに歩いたつもりでも、どこか違って見当違いのところをまだウロウロしていて、日没後元気になった野犬たちに吠えられて大いに困ったものだ。

    雨季に来てみて、ガンガーの増水のためガート最上部あたりまで水に沈んでいるため、ガートからの迂回が出来ず、ダメだこりゃ!と気弱になったのだが、そんな心配はまったく不要であった。環境が驚くほど変わってしまったため、路地裏歩きがまったく難しくなくなっているのだ。目的地までスイスイと行けるし、混雑したメインストリートを避けて、空いている路地でショートカットという、昔は絶対に出来なかったことがカンタンに出来てしまう。

    ・・・と書くと、クネクネと捩れた、そして細くなったり、少し太くなったり、行き止まりになったりする、あの難解なバナーラスの路地が大規模な区画整理で整然としたものになり、見通し良くまっすぐに歩けるになったのかと思う方がいるかもしれないが、それとは全然違う。

    路地は何十年前と変わらない。佇まいも変わらない。でも私たちの環境が完全に変わったからだ。何がといえば私たちが手にするスマホのGoogleマップである。あの難解な路地裏構成が、きちんとマップに反映されており、目的地を入れれば、最短ルートを即座に示してくれる。こんなことになっているとは想像すらしなかった。これでは迷子になること自体があり得ない。

    こうなると苦手だったこの街の路地裏歩きが俄然楽しくなり、気の向くままにズンズン歩いてみるのである。どこにいるのかわからなくなったらGoogleマップで現在地を確認。さて、どこに行こうかと目的地を決めて、あとはマップの示すルートを辿ればどこにでも行くことができる。

    ゴチャゴチャの路地への苦手意識が完全に払拭されて、もうバナーラスのどこでも行けと言われれば、まるで地元の人にでもなったかのようにスタスタとこの迷路を自由自在に往来できるのだから素晴らしい。

    もはやバナーラスの路地で、あなたの行く手を邪魔する「難解な迷路」という障壁はもはや存在しない。あなたはどの路地裏でも無敵のセルフナビゲーター。くれぐれもスマホの電池切れにはご注意を。

     

  • 旅先で、このカメラはどうだろう? Xiaomi 14 Ultra

    旅先で、このカメラはどうだろう? Xiaomi 14 Ultra

    indo.toでは、ごくたまに私が個人的に「インドでどうだろう、この一台?」と思う新製品のカメラを取り上げていたが、このところ数年間はそれが途絶えている。

    理由はただひとつ。スマホのカメラ機能の大幅な向上により、コンパクトデジカメのニーズが食われてしまったこと。それにより一部のハイエンドなコンデジが生き残るも、商品サイクルは長いものとなってしまったことがある。

    私が持っているキヤノンのG7X MarkⅡは、2014年発売のG7Xがマイナーチェンジを繰り返しながら販売されているものだ。今年で発売10周年になる。以前はこのようなことはなかったため、コンデジのマーケットはある意味、非常に成熟したとも言えなくもない。

    Xiaomiの14 Ultraは、12 Ultra、13 Ultraと続いてきたこのシリーズとしては、初の日本市場での発売。保証の関係でグローバル版購入をためらっていた層はうれしい知らせだった。

    ライカ監修の35mm換算23mm(F1.63)のメインカメラ、超広角12mm(F1.8)、75mmの望遠(F1.8)、120mm(F2.5)のベリスコープと四つのレンズを備えている。23mmレンズについては、F値1.63~4.0の可変絞りによる無段階調光。いずれも画素数は5,000万画素。イメージセンサーは1インチのものを搭載している。

    フロントカメラは3,200万画素と、これまた良好な画質であるため、自撮りの際にもリアカメラでの撮影と較べて遜色ない。

    ただ惜しいのはe-SIMに対応していないことだ。世界で売り上げ第4位の大メーカーのハイエンド機としては、この部分はかなり残念ではあるが、高級コンデジにスマホが合体したようなものであるのが、この14 Ultraだ。

    日本市場モデルで購入すると付いてくる「Photography Kit」もまた素晴らしい。これを装着すると、まんま「カメラ」に変身するとともに、物理シャッターは付くし、ダイヤルで露出の調整が出来るようにもなるため、使い心地が向上する。さらには同梱されているフィルターアダプターを付けると、67mmのフィルターが利用できるようになる。常々スマホでもPLフィルター、NDフィルターが利用できたらいいと思っていたので、これはとても楽しい。

    ただストラップの部分だが、出来れば両吊りできるようにしてもらいたかったという思いがする。

    そんなことからこの端末について、日常で、旅行先で「どうだろう、この1台」ということで今回取り上げてみることにした。販売価格は現時点の最低で15万円、16万円くらいからということになるため、「それなら高級コンデジを買ったほうが・・・」という声もあるかと思うが、スマホと有能なコンデジが一体となっている部分に特別な価値があると言える。

    なかなかカメラを出しにくいシーンでも気兼ねなく取り出せることもあるし、インドでカメラによる撮影は咎められても、スマホならば許容されているような場所は少なくない。

    たとえば駅などの鉄道施設であったり、博物館等であったりする。博物館といっても場所によりさまざまで、カメラやスマホの持ち込みができず、入場前に預けなくてはならないところもあれば、撮影料を支払って撮ることができる場所もある。はてまたカメラでの撮影は不可であるけれども、スマホやケータイはOKというケースも。

    いずれにしても「カメラ未満」という認識が一般的であるため、撮影にかかるハードルが低いことになる。

    そんなことから、わざわざカメラに見えてしまうPhotography Kit装着でそういうところに出かけるのはどうかとも思うが、ケースを付け替えて変身できるのも、スマホの気楽なところだ。

  • QRコード決済

    QRコード決済

    露店でもごく当たり前に電子決済が普及しているインド。ナーリヤルワーラーに、何割くらいの人がPayTmで支払うか尋ねてみると、「何割ってほどじゃあないなぁ。5%くらいかねえ。あんまりいないよ。」とのこと。

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    単価も販売量もなかなか大きなマンゴー露店のお兄さんは「半分近いね。現金と違って盗難とか管理の心配もなくて助かるよ。」なのだとか。

    グラス1杯2Rsのニンブー・パーニーの露店でも尋ねようとしたら肝心の売り手が外していて聞きそびれた。

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    地べたで商う野菜売りも自身のQRコードを誇らしげにトマトや大根の山の上に提示していることが多い。

    客層や品目によって利用頻度は様々なようだが、売り手が異口同音に言うのは、「これがないと支払いの段になって『あ、じゃあバイバイ』と踵を返してしまうお客がいる」ということ。

    手数料を支払ってもメリットがあるということのようだが、ここまで普及した背景には、「インド版マイナンバーカード」と言える「アーダールカード」の普及により、銀行口座を持つ人が爆発的に増えたことがある。

  • ブービー・トラップ

    Eチケットには「ターミナル2」と書いてあったのだが、ウェブチェックインしてみると、「ターミナル3」と記されている。どちらが正しいのかコールセンターにかけてみると「ターミナル3」とのこと。

    空港でチェックインもできるけど、事前にチェックインせず、ギリギリのタイミングでEチケットにある「ターミナル2」到着したらアウトであった。

    この件で航空会社に電話したときのことなのだが、自動音声で「お客様のご用件をどうぞ」というのが流れた後は沈黙。

    「新規の予約は1を、すでにお持ちの予約については2を、その他のご質問は3を」みたいな音声を期待するが、何も言ってこない。

    すると「ご用件が確認できませんでした。ご用件をお伝え下さい」と音声が流れる。

    戸惑いつつも「いま持っている予約のことで質問が・・・」とつぶやくと、「ご用件を賜りました。担当者に繋ぎます」ときた。

    コールセンターの1次受けはvoiceBotとやらになっており、そこから振り分けられた2次受けから人間が対応する形らしい。

    AIの進化はとても早いので、今に2次受けも人間の対応は不要になり、「責任者を出せ!」とか怒鳴る人にだけ、生身の人間が出てくるようになるのではなかろうか。

    いやクレーマーへの対応こそ、人間の心が擦り減ってしまうので、AIに任せるほうが良いだろう。たぶんAIは鋼鉄の心臓を持っているから誰が相手でもへっちゃらなのだ。

  • 三又ソケット

    三又ソケット

    三叉ソケットを買い足した。宿で利用できるコンセントが足りなかったり、接触が悪くなっていて、何かひとつ噛ませないとうまく通電しないコンセントがあったりするため、とても重宝する。

    感心するのは、近年は3つ4つに分岐させるだけではなく、平型タップにも対応する形状になっていることが少なくないことだ。

    とりわけ外国人客の多い地域では、そうした需要は少なくないのだろう。つまり2穴式でも丸型だけでなく平型にも使えるということ。もちろん私たち日本も平型だが、アメリカの家電製品に配慮したものと思われる。

    安いものだし、何かと置き忘れたり、紛失しがちなグッズでもあるため、見かけたらその都度購入して補充しておきたい。

  • STD/ISDブース

    STD/ISDブース

    トリスール駅構内で、いつまで稼働していたのか知らないが、STD/ISDのブースだけが残っていた。かつては、こうしたブースはどこに行っても普遍的に見られ、人々の生活インフラであったものだが、携帯電話の普及と比例して姿を消していった。今はプリペイド契約でもインド国内どこにかけても通話無料だし、WhatsAppその他の通話アプリで国際通話も無料の時代となっては信じ難いような思いがするが、通話時間とともに料金が上がっていくメーターを目にしながら相手と話をしていたものだ。

    その頃はインターネットも草創期であったため、ネット屋もあちこちに出現していた。当時はそれで「便利になったものだ」と感心していたものだが、地域や店によっては通信速度があまりに遅すぎて、メールのチェックをするだけでもひと苦労だったりもした。

    宿泊先のすぐ近くにあるとも限らず、電気事情の良くない地域では、せっかく出向いても停電で利用できないということもしばしばあった。

    今ではそれらのことが、夕飯後に宿のベッドの上に寝ころんだままで、それ以上の事柄がいろいろ出来てしまうのだから、ありがたいものだ。飛行機、鉄道やバスの予約にしてもそうだし、次の宿泊地のホテル予約も同様。日記類もGoogle Documentなどを利用するようになったので、前夜に宿の部屋でノートPCで書き綴った内容の続きを昼間の列車内でスマホで打ち込んだりもできる。

    今後10年後、15年後は更に大きく発展して、どんな環境になっているのか、今からはとても想像がつかない。

  • コンパクトなトリプルタップ

    コンパクトなトリプルタップ

    ひとつの電源タップから3つに分割できるタップは他にも持っているのだが、これは特に小型・軽量なのが良い。そして丸型のソケットだけではなく、日本のようなフラットタイプのものにも対応するスグレもの。

    近年はガジェット類の持参が増えた結果、宿泊先のコンセントが足りず、テレビの電源を抜いて使ったりもするが、これがあれば心強い。また、タップ自体がヘタっていて電気が取れないことがよくある鉄道車両などでも、一度これを噛ませると電気が取りやすようだし、他の乗客が必要とする場合にもひとつの電源を分け合うことができて良いだろう。いろいろ融通が利きそうなタップだ。

    こうしたグッズは「見かけた時に即座に買う」のが大切。高いものではないし、後からもっと良いものが見つかればそれもまた幸い。

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  • 旅行予約サイトあれこれ

    夜遅く到着する際には事前に予約しておくことができるとありがたい。またアプリによるマップの表示により、どのあたりに宿が集中しているのか、朝早く出る際には駅正面がいいなぁなどと、いろいろ希望もあるので、それらに合わせて選べるのが良い。事前支払いなしで、チェックイン時の会計がベスト。

    しかし必ずしもそうでもなく、予約した途端、料金の半額の振り込みを要求してきたり、全額を☓日前までにと連絡がきたり。もちろん宿のほうとしても見ず知らずのお客が本当に来るのかという懸念もあるはずだから、それもわからなくはない。

    またbooking.comやagodaのような国際的なサイトでは高めに、goibiboなどのインドの地場サイトではそれよりかなり安く出している宿もある。ただ地場サイトだと最近困るのは、ログインが「メール+パスワード」ではなく、携帯電話に送られるワンタイムパスワードでのログインとなっていることだ。登録できるのは国番号91のインドの携帯電話番号に限られる。これだと毎回新規にプリペイド契約をしている場合、渡印前には使えないし、クレジットカード情報などが、番号が変わるたびにIDも変更となるため、どこか宙に浮いた形になるのもありがたくない。

    かつては国鉄予約の際などの動作に安定感があり、宿予約については少々弱いものの、航空券予約でもよく利用したCleartrip。だがこちらもログインはインドの携帯電話番号が必須となるとともに、頼りにしていた鉄道予約の取り扱いがなくなったため、利用する機会はなくなった。

    今のところメジャーどころの地場サイトで、インドの携帯番号なしでログインできるのはMakeMyTripくらいだろうか?使い勝手の良いサイトであることは幸いだ。

    宿の予約については、日が近くなると基本的に前払いさせるようになっているところが多い。だがMakeMyTripを通じて支払うことになっているため、個々の宿が用意している支払先に較べてよほど安心感がある。

    それと地場サイトだと、外国人を泊めない宿も出していることだ。せっかく予約しておいたのに着いてから「あ、申し訳ないですが・・・」と断られたこともあった。もちろんそれで「直前キャンセル」になることによるペナルティーを請求されはしなかったが。

    まあ、よほど混む時期、夜遅く着くとき以外には事前予約などしなくていいのだが、どこかを予約すると、ついつい「ついでにここも・・・」とポチッてしまうのである。