Markha Valleyのガイドブック

もはやこの時期にラダックのトレッキングガイドブックなどと言っても、ほぼ来年のシーズンで使うような話になってしまうが、このような本がある。

書名:Exploring Ladakh Markha Valley Trekking and Homestay Guide

著者:Nicholas Eakins

出版社:Hanish & Co.

ISNB : 978-81-7927-004-2

ルートにもよるが、一週間ほどかけて回るマルカー渓谷のルートは欧米人を中心に人気がある。この本では、その渓谷の自然や気候、そこに暮らす人々、そして野生動物たちについての紹介はもちろんのこと、トレッキングの準備や装備について、行程中でのホームステイについて書かれている。

持参すべきものについても事細かく書かれており、初めてこうしたトレッキングをするような人にも参考になるのではないかと思う。

8日間という想定で、その日ごとの区間について、ルート上の様子を写真入りで紹介がなされており、ページをめくっているだけでもワクワクしてくる。

実は、この本の著者であるNocholas Eakins氏とは、レーの書店でたまたまお会いして、少し話をしたことがある。このトレッキングガイドブック以外にも、ラダックに関するいろいろな著作があるらしい。

インド国外ではまず手に入らないのではないかと思うが、レーの書店には沢山並べられているポピュラーなガイドブックである。来年のシーズンに、マルカー渓谷に向かう方はぜひご一読をお勧めしたい。

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Cha Project コールカーター華人街復興計画

最盛期には2万人を数えたというコールカーターの華人人口。市内中心部のラール・バーザール界隈を中心とするあたりを旧中華街とすれば、東郊外のテーングラー地区が新中華街となる。

どちらも1962年の中印紛争の勃発にともない、敵性国民として検挙されたり、ラージャスターン州にある強制収容所に送られるなどといった扱いを受けるようになってから、その数は激減。同様に、そのころまでは西ベンガル州のダージリン、アッサム州(1972年に分離したメガーラヤ州を含む)の一部にも存在していた華人コミュニティもこうした動きにより大打撃を受けることとなった。

その後も華人人口は漸減しており、インド国外、とりわけカナダに移住する人たちが多く、彼らは直接大陸から来たわけではなく、父祖は中国出身でも自身の生まれ育ちはインドであるため、「印度華人」というアイデンティティを持つことになり、こうした人たちが旧正月にはコールカーターに残る親戚を訪問したりしている。

さて、この中華街復興のため、10億ルピー規模のプロジェクトが進行中であるとのこと。その名も「茶プロジェクト」というもので、観光振興を狙ったものであり、シンガポールの華人グループと西ベンガル州の観光担当部門が共同で進めていくものであるとのこと。

混雑している旧中華街の小路を「フード・ストリート」として打ち出し、郊外でスペースに余裕がある新中華街では文化紹介やエンターテインメント的な場を準備するとのことだ。両中華街が今後どのようになっていくのか、お手並み拝見といったところだ。

すでにシンガポールではそうしたプロジェクトは手慣れたものであろうことから、ソツなく上手にまとめてみせてくれることだろう。

Kolkata: Rs 100cr revival for ‘twin Chinatowns’ (THE TIMES OF INDIA)

 

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ミャンマーからインドへの陸路越えが可能に

ある方のFacebook書き込みで知ったのだが、なんとミャンマーからインドへの陸路による国境越えが可能になっているようだ。ミャンマー側でのパーミット取得が必要なようである。

その陸路による出国・入国地点は、ミャンマーのサガイン管区のMorehからインドのマニプル州のTamuである。この情報は、こちらをご参照願いたい。

Myanmar / India Land Border Crossing at Tamu/Moreh Open (Lonely Planet THORN TREE FORUM)

Crossing the Indo-Burmese Border on Motorcycle (THE IRRAWADI)

どちらの地域も現在では自由に旅行できるようになっている。しかしながらどちらの地域にも長く抗争を続けてきた反政府武装勢力が存在し、現在は停戦状態にあること、ときおり治安に関する問題が生じていることは頭に入れておきたい。

Trade resumes at India-Burma border (DVB)

もしかすると、数年後にはポピュラーな国境越え地点となっている可能性もある。数年前にパーミット無しでの入域が可能となったものの、さほど注目を浴びることなく、期待されていたほど観光の振興に繋がっていないインド北東部が、ちょっとしたブームとなる可能性もあるかもしれない。

しかしながら、外国人の出入境も可能となっていることから、物流ルートとしてもそれなりの機能を果たすようになっているものと思われることから、両国側ともこの出入国地点のエリアがもはや辺境ではなく、ダイナミックな通商のルートとなりつつあることが、容易に想像できるだろう。

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横浜・東京の秋のインド関係屋外イベント

今年のディーワーリーは10月23日(木)である。そのディーワーリーにちなんで、横浜・東京で今年もまた次のような屋外イベントが開かれる。

ディワリ・イン・ヨコハマ2014 10月18日(土)および10月19日(日)

第15回 東京ディワリフェスタ西葛西 10月25日(土)

秋の気候の良いこの時期、まだ屋外イベントでも寒さに震えることなく楽しむことができるだろう。ご家族やご友人と誘い合わせて、昼間からビールでホロ酔い気分でのんびりとした休日を過ごしてみてはいかがだろう。

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Galaxy K zoom

Galaxy K zoom

こんなカメラ/スマホが気になっている。言うまでもなくSamsungの製品だが、スマホでありながら、ズームレンズ付きのコンデジとしても使用できる。画角は24mm~240mmである。広角側が35mmや28mmからではなく、24mmからというのは、いかにもイマドキのコンデジらしくていい。

F値は3.1~6.3とのことで暗めであるが、当然手ブレ補正が入っているからそれで勘弁、といったところなのだろう。

もとより、使いやすくて写りの良いコンデジとなれば、日本メーカーのものを買わずにSamsungを挙げる必要はない。スマホがそこそこ実用的なカメラを兼ねているというところに面白味があり、利便性があるということになる。

メーカー自身は、カメラとしての機能に重点を置いているものの、ウェブ上で公開されているレビューを眺めてみると、どれも撮影機能に利点があるスマホとして取り上げているがゆえに、カメラとしてはどんなものなのかというところについては何だかピンと来ないものがある。

こらちはGalaxy S4 zoom

購入していないが、このモデルよりも先に市場に投入されたGalaxy S4 zoomに触れてみたことがあるのだが、操作感は決して悪くないし、Galaxy K zoomと異なり、それなりにデジカメらしい形状で持ちやすい感じであった。また、ちゃんと三脚用の穴も装備されているところに好感を覚えた。それでも食指が動かなかったのは、店頭でしばらくいじってみただけなので大きなことは言えないのだが、精彩な液晶に映し出される画像が、ちょっと以前のコンデジみたいな出来栄えであったからだ。

Galaxy K zoomはかなり画質面での向上が見られるとの評判であるものの、形がどうも気に食わない。普通のスマホのようなフォルムでホールド感はあまり良さそうには思えず、うっかり落下させてしまいそうな気さえする。せめてS4 zoomのように三脚穴が用意されていれば、そこにネジ込むストラップを利用して首から吊るすことも出来るのだが。

ただ、Samsungのこうしたカメラ特化型のスマホで高く評価できる部分もある。フタを外してバッテリーを抜き差しすることが可能であることだ。ただでさえバッテリーの減りが早いスマホでガンガン撮影などしていると丸一日持つとは思えないし、携帯充電池を接続すると取り回しが悪くなる。スペアバッテリーを携行して必要に応じて交換できるというのはありがたい。

しばらくして値下がりしたあたりで、実機に触れてちょっと検討してみたいと思っている。

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