Chinatown Days

英語版発売予定とのことで、リター・チョードリーのアッサム語による小説「Makam」をアマゾンに注文したのは数年前。アッサムにおける華人コミュニティを舞台にした小説。かなり良い評判は聞いていたので、ぜひ読んでみたかったのだ。

幾度も発売が延期となり、その都度アマゾンから「申し訳ありません」とメールが来ていたが、ついに「この本は入荷しません」とかいう連絡が入った。不可解ではあったが、何らかの理由で世に出なくなったのだろうと諦めていた。

ごく最近、たまたま知ったのだが、実はこの「Makam」が「Chinatown Days」として出版されているとのこと。

アッサム語小説の英訳というわけではなく、著者自ら英語で改めて著したとのこと。そんなわけで、確かに「Makam」の英訳版の出版は中止となり、内容はぼ同じながらも改めて書かれた「Chinatown Days」という別の作品が発表されたわけだ。

これが紙媒体ではなくKindle版で入手できるというのもスピーディーでありがたい。

ずっと何年も待たされたこともあるし・・・。

書名: Chinatown Days
著者: Rita Chowdhury
ASIN: B0786T8XKX

インディア・トゥデイでグルメ特集

本日朝起きるとタブレットに配信済だったインディア・トゥデイ最新号。特に大きな事件はない平和な日々が続くと、あらかじめ準備してあると思われる埋め草的な記事が並ぶのが常だが、今号はこういう状況下で珍しい「保存版」である。
なんと、同誌でインド各地のグルメ特集。ストリートフードから高級店まで、軽食からお菓子類まで、手広く紹介している。
長らく定期購読してきたが、健康関係、レジャー関係記事で食べ物のことが小さく取り上げられることはあっても、グルメ自体で特集を組んだのは初めてではないだろうか。元々、そうした分野はニュース雑誌の守備範囲ではないため、同誌でこういう記事が組まれること自体が大きなニュースになり得る。

FRONTLINE 2018年12月7日号

インドのニュース雑誌「Frontline」最新号が発行された。
「前線」の名の示すとおり、左傾した論調が心地よい。 昔ながらのインドの高級誌は、やはり「左」なのだ。
今号の特集はカーシー・ウィシュワナート寺院、通称ゴールデンテンプルとその周辺の「浄化」作業による破壊と再開発への批判。1992年のアヨーディヤーでのバーブリーマスジッド破壊になぞらえた批判を展開している。

ラダックのガイドブック改訂版

山本高樹さんのラダックガイドブックの改訂版が発行された。2012年5月に出版された「ラダック ザンスカール トラベルガイド インドの中の小さなチベット (地球の歩き方GEM STONE)」のアップデートだ。記載内容が見直されるとともに、以前は掲載されていなかったスピティの紹介も加わった。ただちにラダックを訪問する予定はないのだが、Kindle版で購入しておいた。あの素敵な大地を再訪する日が楽しみだ。

書名:ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトルチベット[増補改訂版]
著者:山本高樹
出版社:株式会社ダイヤモンド社

書籍 The Sufi Courtyard

Kindleで電子版を購入してみた。
表紙写真はニザームッディーンのダルガーだが、デリーのあちこちに散財するスーフィーの聖者たちのダルガー(聖者廟)や墓を紹介した本。ちょっとめくってみると、小さな横丁にある起源もよくわからないような簡素でちっちゃなものまで丁寧に掘り起こしてあり、気違いじみた情熱と偏執狂的なしつこさを感じるクレイジーな1冊。
「誰かまとめとかんと、いまに忘れられる(マイナーなダルガーや墓のことが)で。あかんな!」という動機で書いたそうな。
著者本人自身がスーフィズムの信奉者だそうだが、こういう人がデリーのダルガーの案内書を著してくれるのはありがたい。

書名 : The Sufi Courtyard
著者 : Sadia Dehlvi
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 23796 KB
紙の本の長さ: 272 ページ
出版社: HarperCollins (2012/3/5)
ASIN: B00B24FBKW