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カテゴリー: food & drink

  • シンガポールの古銭

    シンガポールの古銭

    話は前後するのだが、ハイデラバードへはシンガポール航空でやってきた。当然、乗り換え地はシンガポール空港なのだが、しばらく待ち時間があった。夕方だったので腹も減る。

    自宅の片隅に長年眠っていたシンガポールドルが32ドルを持ち出してきたのだが、空港内のホーカーズの券売機で使えなかったため、銀行の両替所で現行の札に替えてもらった。ずいぶん昔の紙幣であるため、現在のそれとはデザインは異なるし素材も違う。今のみたいなブラスチック紙幣ではなく、紙のお札だったのだ。(替える前に写真撮っておけば良かった。)

    両替所の若い女性は「これはどこの国の通貨ですか?」などとすっとぼけたことを言っていた。そんな大昔のお金ではないのだが、記憶の糸をたどると最後にシンガポールを訪問したのは、少なくとも四半世紀以上前であった。ある意味、「古銭」である。どの時点で今のデザインに変更されたのかは知らないのだが、20代前半くらいの人が「どこの国の通貨?」と言うのは無理もないかもしれない。

    古いお金を新札と替えるわけなので、もちろん手数料などはかからない。空港内のホーカーズで海南鶏飯。空港とはいえ、本場の味は良い。

  • ハイデラバードの日曜日

    ハイデラバードの日曜日

    ハイデラバードで利用した宿は、1500Rsでずいぶん広くて清潔だった。かなり人気で予約も立て込んでいるらしい。
    翌朝は、階下のレストランで朝食。宿代には含まれておらず別途250Rs。朝食はバイキング形式。なかなか良かった。

    幾度か来たことがあるハイデラバードだが、ここから入国するのは初めて。日曜日に利用できる両替屋やら買えるSIMカード屋などを知らないため、探すのになかなか手間取る。

    両替屋はほとんど閉まっているし、テーランガーナーでは、SIMカードは日曜日はアーダールカード(日本でのマイナンバーカードに当たるもの)を持っていないと日曜日は不可と言われる。

    明日はハイデラバードにいないし、田舎に行くとSIMカードの購入は期待できないため、ここで済ませておきたい。万一のためデータのみ8日間使えるSIMはアマゾンで買って持っているのだが、電話やSNSが出来ないため不便。それに8日間ではとうてい足りない。

    もちろん両替屋は日曜日開いているところはどこかにあるし、SIMカードも原則を曲げて融通利かせてくれるところはあるはずだが、初めてだとゼロから探さなくてはならない。そんなわけでちょっと面倒だったがなんとか両方片付いて何より。

  • アムパワー

    アムパワー

    エカマイバスターミナルからロットゥーでメークロンに向かう。エカマイもさびれているようで、かつては盛んにバスが発着していたのがパタヤその他以外にはロットゥーが主な出入り車両のようだ。当初は11:00のロットゥーのはずだったのだが、乗客が少なくて間引きされたようで12:00過ぎの出発となった。メークロンに着いてからバスを乗り換えてアムパワーに到着。

    移動中に一緒だった台湾の女性たちと散歩。金曜日のアムパワーはとても空いていて、扉を閉じたままの店も多い。いつもこんな具合なのかと言えば、土日は宿代が倍になるそうなので、週末に大変混雑するらしい。

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    彼女たちとは夕方の蛍ツアーにも一緒に参加することにした。ボートはアムパワーの運河からメークロン河に出る。河沿いの木には蛍の光がたくさん。見事なものだ。

    蛍ツアーのボート

    船が通ることができるようにと高くした橋が特徴的。古い時代のバンコクはこんな具合だったのかなと思わせるレトロ感がとても趣がある。ここに数泊してみたいくらいだ。

    マーケットで面白いものを見つけた。魚の干物かと思ったら、魚の干物のぬいぐるみ?という捻りが効いたもの。残念ながら臭いはしない。

    干物のぬいぐるみとは!

    その後、他の台湾の女性たちが合流して、夕飯は皆でいろいろ買って持ち寄りで、宿泊先の共用スペースでの宴会となった。大勢の女性たちと一緒に食事という機会はあまり無いので、なかなか気が引けつつも楽しいひとときとなった。

  • シェムレアプ出発

    シェムレアプ出発

    カンボジア第2の都市だけあって、何かと便利な街であった。そして華やかでもあり、夕方以降も楽しい。

    大きなスーパーマーケットがいくつもあり、在住中国人、韓国人向けの食材店ではそれぞれ中華料理、韓国料理の材料等も大量に売られている。


    それでいて、シェムレアプの街はクルマが多くないため自転車であちこち行ったり、夕暮れ時にゆったりと流したりできるのも気持ちがよかった。滞在中は同じ自転車を借りっ放しで、「我が愛車」という感じにもなった。

    最終日、午前中は国立アンコール博物館を見学し、宿に戻ってチェックアウト。

    そして宿の隣の食堂で今回のカンボジアにて最後の昼ごはん。滞在先の部屋から「徒歩2分で着く」という便利さもさることながら、なかなか美味しいので繰り返し利用した。

    食後はオートリクシャーで空港へ。

  • ガチインド料理屋

    ガチインド料理屋

    シェムレアップで、この日の夕飯、「カリーワーラー」は、ちゃんとしたガチインド料理であった。前日のパンジャービーのおじさんの店のクメール化した大甘カレーには仰天したが、こちらはオーセンティックで安心。

    メニューはすべてリエルで書かれているのは、この手の店としては珍しいのだが、客層はインド人を含めたほぼ外国人に尽きるとのこと。ローカル客はいなくもないが、「100人来て2人くらい」とのこと。

    どのあたりを客層と想定するかによって、味付けやサービスの仕方が異なるのは当然で、同じパンジャービーでもそれぞれ大きく異なるわけだ。

  • アンコールワット

    アンコールワット

    アンコールワットではモデルさんの撮影中だった。カンボジアの伝統的衣装でいろんなポーズを取っていた。広告にでも使うのだろうか。

    アンコール遺跡の階段は勾配がとても急なので、本殿に上る階段は使用禁止になっており、一箇所だけ補助階段がしつらえられて、そこから上ることができるようになっていた。

    前回訪れた1992年には、訪問者たちはみんなこの階段からよじ登っていたが、たぶん事故もあったのだろう。私自身も怖かったし、雨で濡れたら滑って本当に危険だろうと思った。勾配が急であることに加えて、階段のステップ幅が成人男性の足裏の半分くらいしかないのだ。

    クメール王国時代の坊さんもよく滑り落ちたのかもしれないが、このような造りであることには何か具体的な理由があったのだろうか。

    それにしてもこの寺院内の意匠の豊富さと美しさには心動かされる。遺跡そのものが精緻なアートギャラリーのようでもある。遺跡となってからですらこうなのだから、ここが寺院として機能していたときにはどんなに素晴らしかったことか。

    また思うのは、このような遺跡となってしまうと往時のことをなかなか想像し難いのだが、マンネリで平和な日常もあっただろうし、初めてこの寺院に務めることになった僧侶の高揚感と緊張感、様々な年中行事なども行われて、人々で賑わうときもあったわけだ。

    沐浴用のガートはインドそのままといった風情だ。

    アンコールワットを出てから遺跡地域に点在する露店の集合体とトイレ等の施設が揃ったビジターセンターのようなところで昼食にした。

  • 隣の食堂

    隣の食堂

    宿の隣の食堂は家族経営だが、ご主人が作るのと奥さんが作るのとでかなり味付けが違う。席の背後で調理しているので、どちらが作っているかは一目瞭然なのだ。

    ご主人だとニンニクたっぷり、奥さんだと糖分たっぷりの大甘になる。どちらが作ってもそこそこ美味しいのだが、いずれも何かが過剰。

    どちらもとても感じが良く、しばらく前までは夫婦ともに相当なイケメンと美女であったと思われる端正な風貌のご夫婦。

    朝早くから夜遅くまで開いているし、ホテル真横なので、滞在中の食事の半分くらいはここで食べた。

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  • 韓国スーパーに中国スーパー

    韓国スーパーに中国スーパー

    カンボジア第2の都市ともなると、韓国人在住者はかなりあるようだ。食料品、日用雑貨から荒物まで、なんでもございの店。隣は同じようなコンセプトの中国人のスーパーがある。こうした店がいくつもあるので、なかなかの国際都市であることが感じられる。

  • 流行る食堂の立地

    流行る食堂の立地

    大通りに面した角地という、流行る食堂の典型みたいなロケーション。華人経営による店で、ひっきりなしにお客の出入りがある。

    こうした店は東南アジアどこにいっても共通で、近所のご隠居さんたちが集まっていたり、新聞を読みながら静かに過ごしていたりもする。注文すると出てくるのは早いし、味も良いものだ。

     

  • シェムレアップのインドレストラン➁

    シェムレアップのインドレストラン➁

    前夜に通りかかり「もう閉店です」とのことで諦めたパンジャービーの店のターリー。これはダメだった。昨日は混み合っているように見えたが、たまたまインド人のグループが入っていたのかもしれない。

    チャパーティーかと思ったらパローターで、大量のマーガリンを練り込んであった。サブズィーはとても甘く甘く(やや大げさに言えば、お汁粉くらい甘い)、皿の左手はなぜかジャガイモのクリームシチュー。左上にはこれまたなぜか南インド式のチャツネかと思いきやゴマペーストで酢をたっぷり加えている。なぜこうなるのか?「カンボジアナイズ」したのだろうか?

    個人的には「もう二度と行くもんか!」レベルだが、Uberの類似サービスからけっこう注文が入っているようで、私がいる間に3度もドライバーがピックアップにきていた。案外引き合いがあるらしい。

    年配のスィクの店主(髪と髭は切っている)の娘くらいの世代のカンボジア女性(従業員?奥さん?)が彼と一緒に厨房に入ったり、客の相手をしたりしているが、ここで出される料理には、彼女の趣向が強く影響しているのかもしれない。店内のお客さんたちも地元民が多いようであった。

    年配の店主はクメール語がとても流暢。顧客がカンボジア人以外の外国人中心で、現地従業員を雇わず、味もクメール化させない昨日のガチのインド料理の「ナマステ・ヒマラヤ」とは路線が大きく異なるようだ。

    同日、また別のパンジャービーが経営するインドレストランにも行ってみた。こちらは前日のものと同様にオーセンティックなものが出てきた。どこの国においてもそうだが、やはり店によって現地化を進めるところもあれば、本来のやり方や味にこだわる店もあり、実に様々である。

    メニューに値段がリエルのみで書かれているのは、この手の店としては珍しいのだが、客層はインド人を含めたほぼ外国人に尽きるとのこと。ローカル客はいなくもないが、「100人来て2人くらい。ほとんどいない。」とのこと。どのあたりを客層と想定するかによって、味付けやサービスの仕方が異なるのは当然で、同じパンジャービーが経営する店でも大きく異なるものだ。

  • シェムレアップのインドレストラン①

    シェムレアップのインドレストラン①

    本日の夕飯のために入ってみた。奥から出てきたのは、色白だが目鼻立ちの濃い感じの男性で、尋ねてみると、やはりガルワーリーであった。

    店に入ってきて料理を注文したばかりの日本人に、「あんたガルワーリーだね?」などと言われて、最初は面食らっていたが、彼と同郷だという相棒と一緒に入り、よい香りと心地よい音を立てて、手際よく作って運んできてくれた。

    彼らはここで雇われているわけではなく、どちらもインド国内及び国外でも経験を積んだ料理人とのことだが、思いきって独立することにしたのだという。

    これに先立ちバンコクで店を持っていたとか、カンボジアのプノンペンかどこかで同様の店を開いていたわけではないようだ。インドからそのまま来て、ここで開店したというのだが、どうもそのあたりがよくわからない。なぜシェムレアップを選んだのか、開店したのは2021年というまだコロナ禍が収まらない時期。カンボジアの観光業自体も停止していた頃に始めたのだという。こちらは一見の客に過ぎず、しかも会ったばかりでもあり、なかなか突っ込んだ質問をしにくいものがある。

    ここに来る前にシェムレアプのインド料理屋が他にあるのか下調べしておいたが、軽く20軒以上あるらしいことに驚いた。いずれも街の中心部にあり、ツーリストゾーンかそれに隣接するエリアにある。

    店の顧客は大半が外国人旅行者とのこと。今回バンコクからのフライトでインド人旅行者(紺色のインド旅券所持者)がずいぶん多かったが、そうした自国民旅行者の利用も多いとのこと。

    初対面であまり根掘り葉掘り聞くのも気が引けるので、ほぼ雑談に終始したが、ガルワールの人らしく、丁寧で感じはよいが、あまりオープンな感じの人ではなかった。私たち日本人もそういう感じなので、「やっぱりそうだよね」と思う。

    店を出てから、googleマップでいくつか表示されるインド料理屋がいくつかあるため、散歩がてら覗きに行ってみた。「インド料理屋」といっても、洋食中心のツーリストレストランでインドアイテムも置いてあるといった極めてフレキシブルな店もあれば、店の名前が「モーディー・ジー」というガチなグジャラートのピュアヴェジを名乗る店もあり、南インド料理屋もあるなど、なかなか興味深いものがある。

    店により様々で、インド人経営者自ら店頭に立ち、インド人スタッフが席の間を飛び回るような店もあれば、メニューでは「グジャラーティーのピュアヴェジ」をアピールしつつも、店頭で案内をしたり、注文を聞くのは現地スタッフという店もある。

    これほどインド料理レストランが多いことの背景には、インド料理が「民族料理」の範疇を越えて、ちょうど西洋にはいろいろ異なる食文化がある中でそれらを包括した「洋食(western food)」というジャンルが確立したように、「多くの異なる食文化をとりまとめてのインド料理がグローバルに定番化した」ことの証かもしれない。

    そんなことを思いながら歩いていると、間口の狭い店だが、日焼けで顔を真っ赤にした色白のパンジャービーと思われる中年男性が目に入る。すでに満腹だが、何か軽いものを食べながら話を聞けたらラッキーと思い入ろうとすると、「いやー、ごめんなさい。ラストオーダー終わって、これから閉店なんですよ」と丁重に断られたものの、しばらく立ち話に応じてくれた。陣頭指揮を取っているが、お店の経営者だそうだ。こういう話好きな人からいろいろ話を聞きたいが、小さな店ながらも繁盛している感じなので、翌日再訪してもなかなか話を聞くどころではないもしれない。

  • シエムレアップのケーキ

    シエムレアップのケーキ

    宿から近いエリアにパステル調のメルヘンチックなケーキ屋さんがあった。残念ながらカットケーキはないので賞味できず。他の店もいくつか見たが、やはりホールでしか売っていなかったのが残念。

    旅行先で「3時のおやつ」(別に時間にはこだわらない。午前中でも良い、夕飯後だって構わないのだが、ケーキを楽しみながら紅茶やコーヒーを楽しむ時間帯が好きだ。

    インドだと大手チェーンの書店に喫茶と軽食を出す店が併設されていることが多いので、よく利用している。

    そのためせっかく良さげなケーキがあるのに、楽しむことができないのは心残りなのである。