第19回カレーフェスティバル&バングラデシュ ボイシャキ メラ

2018年4月15日(日)に東京の池袋西口公園で、ジャパンバングラデシュソサエテイによる「カレーフェスティバル&バングラデシュ ボイシャキ メラ」が開催される。今年でもう19回目となるだけあり、この時期の池袋の風物詩としてすっかり定着している。

このイベントに出入りする人たちの半分くらいは在日のバングラデシュの人たちで、関東一円はもとより、東北や関西など遠くから同胞の集まりにやってくる人たちも少なくない。そんな具合なので、当日の開催時間だけ、池袋西口がさながら「リトルダッカ」といった様相になる。

回を重ねるごとに、参加しているバングラデシュの人々の中に年配者の姿も増えてきている。これはバブルの頃に来日して定着した人たちの中で、そういう年齢を迎えた人もあれば、両親等を呼び寄せたといった要因もあるのだろう。

また、日本生まれの元気な子供たちの姿も少なくないのだが、昔はあまり見かけなかった在日のベンガル系中学生、高校生くらいの少年少女たちの姿も多くなった。やがて在日三世の姿も見られるようになるのだろう。

かつては20代から30代くらいの男性が大半であった在日バングラデシュ人の人口構成が、年齢層、性別ともに幅が広がっていることを垣間見ることができる。

今でも日本人女性と結婚するバングラデシュ男性は少なくないが、近年では故郷で親族が取り決めたお嫁さんを呼び寄せるケースが少なくないようで、日本における生活に安定した基盤がある人が多いことがその背景にありそうだ。

また、インドと同様に、日本で働くバングラデシュ人の中には理系人材がかなり多いのだが、多くのインド人と異なるのは、日本の永住権、さらには国籍を取得する人たちが少なくないことだ。

「ベンガル系日本人」という新たなアイデンティティを持った子供たちも、続々とこの世に生を受けているわけで、今後が楽しみである。

第19回カレーフェスティバル&バングラデシュ ボイシャキ メラ

水筒比較 ナルゲンorモンベル

トレッキングや旅行用、普段の水分補給に使う水筒。通常、アウトドア用品は丈夫で扱いやすいものが多いが、その中でもとりわけ軽くて洗浄が容易なものがありがたい。

水筒を買い替えたり、買い足したりする際には、いつもナルゲンとモンベルを比較するが、今も買い替えたり、買い足したりする際に、ナルゲンかモンベルかと比較するけど、やはり誰もが較べるライバル同士のようだ。

クリアボトルはナルゲンかモンベルか(道楽者の詩)

モンベル(mont-bell)か、ナルゲン(nalgene)か?水筒ボトル比較(気ままレシピとシンプルライフ)

ナルゲンもモンベルともに良く出来ている。
頑丈、堅牢で漏れはないし、開け閉めが簡単、パッキングなどの部品がないので洗浄も一発で楽々。

私自身は比較しつつも、結局のところより頑丈そう(に感じる)なナルゲンしか買ったことがないのだが、沸騰した熱湯を入れてもビクともしないのも素晴らしい。

ナルゲン
モンベル

国立博物館の企画展「サウジアラビア王国の至宝」

1月23日から2018年3月18日まで、東京上野の国立博物館で開催されている企画展「
「サウジアラビア王国の至宝」を見学した。

先史時代からイスラーム出現前の時代にかけてのものも多数展示されていたのがとても良かった。アフリカで発生した人類がその大陸を出て、まず足を踏み入れたのが現在のアラビア半島。当時は緑と水が豊富な別天地だったという。初期の我々人類のご先祖たちが繁栄した痕跡があるからには、きっとそうであったに違いない。

時代は大きく下り、イスラームの出現後、まさに電光石火という勢いで各地に広がっていき、各地の伝統文化、社会や生活等に多大な影響を与えたわけだが、もしこれがなかったら、どういう世界になったのか?と想像してしまう。

地中海を挟んで欧州と北アフリカはひと続きの文化圏のままであったのだろうし、多神教であったアラビア半島に徐々にキリスト教が浸透して、欧州圏の外縁部のような感じになっていたかもしれない。

いっぽう、欧州では、イスラーム圏からもたらされた数学、航海術等々、当時の先端技術を得ることがなければ、今のような繁栄を迎えることはなかったということも考えられる。

また、中央アジア、南アジアにイスラームが到来しなかったら、これまたまったく異なる世界になっているわけだ。イスラームの影響を受けなかったインドの文化や人々の生活というものが想像できるだろうか。さらに東進した先の東南アジアのマレーシア、インドネシアにおいても同じようなことがいえる。

欧州人たちによる大航海はイスラーム圏から伝わった航海術なしにはあり得なかったとすれば、北米や南米は、今もインディヘナの人たちの大陸ということになるかと思う。

数々の偶然と必然が重なって、私たちの今の世の中がある。

展覧会を見学してから外に出ると、サウジアラビア大使館文化部がしつらえた砂漠のテントを模したところでのデーツとコーヒーが振舞われており、この展覧会のためにずいぶん力を入れていることが感じられる。

「メッカの守護者サウジアラビアの栄光」や「金満サウド王国の財宝」といった視点ではなく、アラビア半島を経由した人類や文化の伝播を俯瞰したスケールの大きな展覧会である。

アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝 (東京国立博物館)

「インド初のオーガニック野菜州」実現目前で頓挫

今年の春先から有機栽培以外の農作物の輸入・移入が禁じられることになっていたスィッキム州だが、直前になってこれを撤回。

おそらく州内の農業保護とあわせて「イデオロギーの実現」の目的が大きかったようだが、自前で州内の需要を満たせないことに加えて、流通業者の反発や市民の反対もあったのだろう。大半の人々がなんとか食べていける状態なので、西ベンガル州などからふんだんに安い作物が入ってくる現状のほうが良いに決まっている。

自分の身に置き換えてみても、有機野菜しか手に入らないというのは大変健康的な環境かもしれないが、家計維持の面で大変苦しくなる。

もっとも、これが施行されたとしても、安い作物の需要から「野菜闇市」がはびこることになったのかもしれないが。

Sikkim withdraws bill on non-organic import ban (NEWS CLICK)

名古屋名物パキスタン料理

せっかく名古屋に来たので、味噌カツ、山本屋本店とやらの味噌煮込みうどん、ナントカのきしめんとやらをいろいろ食べてみた。どれもおいしい。さりとて、知る人ぞ知る名店で食べることなく東京に帰るのはもったいないので出かけてみた。

名古屋駅からあおなみ線で南下して荒子川公園駅下車して徒歩15分。港湾地区に近い工業地帯にひょっこり出現するAsia Halal Restaurant。場所柄、お客さんの大半がこのあたりに多いパキスタンの人たち(とりわけ中古車取引関係者が多い)なのではなかろうか。妥協のないパキスタンらしい味わいを期待したい。

パンジャーブのヒルステーション、ビール醸造所で有名なマリー出身で、大柄でガタイの良い店主のアッバースィーさんに「評判を聞いて東京から食べに来ました」と言うと、大変歓迎してくれた。ちょうど食事時ということもあり、私たちが着いたときには誰もいなかった店内がすぐに満員となる。見たところ、他のお客はみんなパキスタンかバングラデシュの人たちであった。

ニハーリーとナーン、そしてチキンビリヤーニーで昼食。盛りが大きく、味付けもパキスタン人客向けという感じだ。店内のお客たちの姿と併せて、名古屋にいることをすっかり忘れて、まるでパキスタンに来ているような気分になる。

隣にあるAbbasi Halal Foodもアッバースィーさんの経営で、パキスタンの食材、清涼飲料や袋菓子などを扱っている。

所在地: 愛知県名古屋市港区善進本町536
電話: 052-398-6128