軽食とおやつ

子連れでタイを訪問したのだが、軽食やおやつの類がいろいろあると、子供本人が喜ぶだけではなく、「暑い」「疲れた」と言い出す前に、こうしたものをパクつく時間を入れて、テキトーに誤魔化すことができるので親も助かる。物見遊山の合間にこれらを挟んで、夕方にタイスキ屋にでも繰り出せば、子供はさらに大喜びしてくれる。

以下は、子供ウケする軽食・おやつ類の一例。

カオソーイ
ラオスでは味噌ラーメンみたいになっているが、タイではカレー麺といった具合。見た目も味わいも垢抜けていている。

マンゴーライス
スライスしたマンゴーにココナツミルクで炊いたり、ココナツミルクをかけたりした糯米とセットで出てくる。ついついお代わりなどしてしまう。

ケーキ
今どきのタイのケーキは実によく出来たものが沢山ある。洒落たカフェでひと休みしながら、子供にはコーラやファンタ。自分自身は、ちゃんと美味しいコーヒーと一緒にいただく至福のひととき。

棒アイスのドリアン
ちょっととした雑貨屋でもコンビニでもたいていこの類を置いている。本物の果実をふんだんに使っているようで、香りも味もいい感じ。

ドリアン
やはりこれぞ果物の王様というより、すでにこれはとても良く出来たお菓子だな、と思う。うまく「当たり」に出会えれば、その味わいはカラメルソースを和えたカスタードクリームといったところか。

猫カフェ

チェンラーイの街なかにある猫カフェに行った。飲み物やケーキなどは他の喫茶店と同様の価格帯で良心的だ。
実に様々な高級種がたくさんいて、どれもよく躾けられていること、気立ても良いことに驚かされる。ただ、家族連れ客の子どもたちの猫の扱いには、往々にして問題がある点は、猫たちに気の毒だ。
私が入店してしばらくしてから登場したベンガルは、実に美しい猫であった。店内は全員床に座るスタイル。猫たちがそこにいるだけで、ほんわかとしたいいムードになっており、ヒーリング効果の高さがしのばれる。
ただ、お客が目を離すと、そこは猫なので、ケーキに頭を突っ込んで食べている奴がいるので、多少の注意は必要である。

この赤い建物1Fが猫カフェ

この猫はケーキが大好きらしい。

メーサイ1 到着

メーサイでの滞在先は、昨年開業したばかりの宿。バンコクの大学で建築学を学び、しばらく建築家として首都で仕事をしていた青年が、故郷に戻り実家の敷地内に建てたのがこのゲストハウス。彼は都会的な感じのする30代半ばの男性で、建物はもちろん、インテリアやファニチャー類はすべて自分でデザインしたとのこと。彼の実家は、メーサイで家具工場の経営もしているそうだ。なかなかの「こだわりの宿」のようで面白い。

家族経営のエコノミーなゲストハウスなので、このまま宿泊客の評判が高まって人気の宿となるか、本人や家族が燃え尽きて、場末の宿と成り果てるかは、この経営者本人次第だ。

外はすでに暗くなってくる。タイ各地でチェーン展開するピザ屋に入ってみると、タイ語メニュー以外に中国語のものもあった。英語を差し置いて中文があるくらいなので、それほど中国人訪問者が多いのだろう。カウンターで注文を受ける若い女性は、私と同じ程度の非常に怪しげな中国語で話しかけてくる。やはり中国語は世界を席巻しつつあるのだろう。

食事を終えて、外に出る。あたりに屋台がいくつもあるのだが、路上に置かれた席は空いているのに、若者、主婦その他の年齢や家族構成もバラバラと思われる多様な持ち帰り客が行列を成している豚足ぶっかけご飯屋台があった。一人前で買う者もあれば、10人分ほどまとめて購入するお客もある。

ここの屋台は持ち帰り客で行列だった。

そんな様子から、店主のおばちゃんの愛想や応対はイマイチながらも、味はそこそこ定評があるのだろうと判断して、私も持ち帰ってみることにしたが、宿で食べてみると、これが大変素晴らしいものであり、お代わりを注文しに再度おばちゃんの元に走らないと後悔すると判断したくらいだ。

田舎町の屋台で埋もれてしまうには、非常に惜しい才能ではないかと思う。

サダルストリートのブルースカイカフェの謎

年始にちょこっとカルカッタを訪れたときの写真。何十年もあんまり変わらないたたずまいだ。ひどく不味いわけではないが、さりとて何か旨いものがあるわけではまったくない。早朝から開いているのはここだけ(及び向かいの似たような店)しかないので、やむなく利用したりする。

お客は欧米や日本などからの安旅行者と、界隈からバングラデシュからの直行バスが発着するため、バングラデシュ人客が多い。

いつ無くなっても不思議ではない没個性なダメ食堂ではあるが、なぜかそれなりに繁盛して、店舗内だけではなく、近隣のゲストハウスでルームサービスを頼むと、ここから宿まで運ばれ、宿のボーイが客室に持っていくようになっている。

キッチンを持たない安宿と客室を持たない安食堂の持ちつ持たれつの関係があるが、ちょうど安宿街の真ん中に位置しているため、便利なロケーションであることに加えて、朝早くから夜遅くまで開いているという、この通りでおそらく最も長い営業時間が幸いしているのかもしれない。

さりとて、この店が繁盛する理由など何もないように思われるのは、近年界隈でいくつかキレイな店が出来ているからだ。だが不思議なことに、そういうちょっといい感じの店は、次に行くと無くなっていたりするのに、こんなブルースカイカフェ如きが永遠不滅なのはなぜだろうか?

ミニマムなコスト、最低限の努力?で最大限の利益を得て長続きしているとすれば、ここのオヤヂは経営の神様かもしれない。もっとも、界隈にあるオンボロ宿、モダンロッジやホテルパラゴンも最低限の投資でずいぶん長く続いているので、彼らは天才経営者?なのかもしれない。

マプサのマーケットにて

タイ産のドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツが売られているので、産地を尋ねてみると、やはりタイからの輸入。地元の人たちからのウケが良ければ、このあたりの沿岸部で栽培される日もくるかもしれない。

話は違うが、インドのこのあたりでは、ドリアンの野生種が自生している地域があるものの食用にはされず。インド人が関心を示さないがゆえに、商業作物にはならないわけだが、何かの弾みで広く浸透することもあるかもしれない。

インドの人たちの間で、茶を飲む習慣が一般化したのは1920年代後半から1930年代にかけて。最初は中国の清朝の専売品であった茶の葉がインドで栽培出来るようになった当初は欧州向けの利ざやが大きな商品だったものの、栽培技術の進化と普及により、収穫が増えるだけでなく、マレーシアやケニアなどで生産された茶の葉が国際的に出回るようになり、在庫がダブつくことになった。

その結果、インド紅茶局は、当時3億人規模の人口を有していたインドをマーケットに取り込むことを画策し、全国で『お茶を飲みましょう』というキャンペーンを打ったことがそもそもの始まりだ。

それまでまったく馴染みがなくても、きっかけ次第でそれがガラリと変わることもある。ミャンマーからマレー半島にかけてインド系の住民が多いが、その中にフツーにドリアン好きが大勢いる。決して、インド人の好みに合わないというわけでもなさそうだ。

しかしドリアン。植物の実ではあるのだが、極めて官能的な味わいと動物性原材料が含まれているかのような食感は「ノンヴェジ」ではないかというのが、私の個人的な見解。

有名なマプサのマーケットは実に広大

魚の乾物類いろいろ
スパイスの類も品揃え豊富

各種ナッツ類の専門店

ちょっと奇怪な形のヒンドゥー寺院があった。