HAVELI DHARAMPURA

デリーで、かねており聞いていた古いハヴェリーを改装してオープンしたホテルに食事に出かけた。チャーンドニー・チョウクの庶民的な細い路地を進むと、前触れもなく「ジャジャーン」と突如あらわれる唐突感も良い。

元々、ジャマーマスジッド周辺やチャンドニーチョウク界隈には、ムガル時代からの貴人や富裕層が暮らしていたため大きな邸宅(ハヴェリー)は多かったのだが、印パ分離により、そうしたムスリム上位層が大量に流出した。そこに庶民層(のムスリム)やパキスタンから流入してきたヒンドゥーの避難民などが定着したがゆえに、大きな屋敷が細分化されて住居や店鋪となったり、集合住宅化したりしているため、往時の姿を留めていないものがほとんどであるため、このホテルは大変貴重な試みであると言える。

この施設HPには、ハヴェリー修復の「Before & After」の写真も掲載されており、これもまた大変興味深い。界隈にいくつもある荒れ果てたハヴェリーも、実は「磨けば光る玉」であることがお判りいただけることと思う。

HAVELI DHARAMPURA

内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。

Assam Delicacies

 

パハールガンジ界隈では、こんな店があるとは知らなかった。アッサム(及びベンガル)料理店。注文したフィッシュターリーに付いていくるのは、ローフーの煮付け。あっさり薄味、油脂分控えめの優しい東部インドの味わい。

汁物に馴染みやすい、ちょっとブカッとした東部の米が使用されているのもうれしい。汁物によく絡むのだ。本格的なアッサム料理店。スタッフたちもアッサムとベンガル出身で、料理について質問すると、故郷への愛が感じられるお国自慢交じりに話してくれるのも楽しい。

今後、パハールガンジ滞在時には、しばしば訪れることになりそうだ。

少々気になるのは、店内が空いていたので、複数の人たちと話すことができたが、厨房スタッフ以外の人たちの関係が至極フラットに見えて、上下関係がよくわからなかったこと。

最後に支払いの際に現金の出納をしている人が誰なのか確認できたが、今のところキレイな店内だが、スタッフたちの人心掌握がきちんと出来ているのか、マネジメントがちゃんとで来ているのか、タテ社会インドだけに気にかかった。

次に来たときにはすでに無かったり、スタッフとマネジメントのいざこざで、すっかり荒れ果ててしまったということはないか?などと、いろいろ気にかかったりした。

とても美味しかったので、無事に長続きすることを祈る。

Assam Delicacies (Zomato)

内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。

ナガルコートで

眺めの良い避暑地ナガルコートに宿泊するならば、やはり眺望の良い部屋に滞在したい。ロケーション、シーズンなどによるので一概には言えないとはいえ、閑散期には直接宿に出向くのが良いようだ。ハイシーズンには条件の良いところはすぐにいっぱいになってしまうだろうから、事前の予約は必要だろう。同じ建物の中で同一の条件の間取りや設備であっても、上階ほど料金が高くなる傾向がある。

この日滞在したのは斜面にあるホテルの最上階の部屋。新しくて部屋もきれいですばらしい。標高が2,100mあり、真夏でも涼しいためエアコンどころか天井のファンさえ無い。

荷物を部屋に置いてから、坂道下った先にあるナガルコートの中心地にある食堂で遅い昼食。すでに午後4時を回っている。昼食が同じくらい遅くなってしまった前日同様、トゥクパを食べる。すぐに出来上がってくるし、迅速に栄養補給することできて、さらには消化も早い。すぐに腹が減るので夕食の機会を逃すこともないことも利点。他の食事を摂ってしまうと、なかなかそうはいかない。

ナガルコートのマーケット地域
トゥクパを注文

部屋のバルコニーからの眺望は素晴らしい。そして夕方のこの時間帯に聞こえてくるセミしぐれも素敵だ。しばらくくつろいでいると暗雲がたちこめてきて、やがて大雨となった。

眺望を楽しむことができたのも束の間
暗雲たちこめて激しい雨に

朝5時 視界はゼロ

その後、一晩中激しく降っていた。

朝5時に起き出して日の出を期待していたが、濃い霧も出ていてバルコニーからの視界はゼロ。まだ雨は降り続いていた。7時半くらいになると雨は上がった。食事済ませてから少し散歩に出てみたが、やはり斜面から何も見えないため眺望は期待できない。ナガルコートから平地へとハイキングで下りることも考えていたが、この天候では楽しそうではないので、やめておこう。

雨は上がった

内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。

国道沿いのダーバーのメニュー

いまどきのネパールでは、ダーバー(安食堂)でもそうむやみに安くないのだろうか。こちらは国道沿いにあるそんな店でのメニュー。

「サーダーカーナー(シンプルな食事、ダルバートのことか?)」が200Rs、肉か魚を付けると330Rs、魚のフライひと皿250Rs等々。訪問時、ネパールルピーは日本円とほぼ等価であったが、こんな価格になるのか?

材料費、人件費、光熱費、家賃等のコストの違いを考えると、東京の新宿区大久保のネパール料理屋でダルバートをわずか500円で出している店があるというのは、ものすごくお得な出血大サービスだと思う。

内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。

サムダーイク・ホームステイ(コミュニティ・ホームステイ)

「Bandipur Samdayik Homestay」のバナー

上の画像にある大きなバナーには「バンディプル・サムダーイク・ホームステイ」と書かれているのだが、バンディプルの町の中、あちこちでこうしたポスターや看板が目に付く。

てっきり周囲の村の子どもたちがバンディプルで学校に通うための下宿のスキームかと思ったら、中には英語でもこれが掲げれている家屋があり「Free wifi」などとも書いてあるので、どうやらそうではないようだ。

例外的に英語の表記のある家もあった。

この表示がある家屋のひとつで尋ねてみると、観光客を家に宿泊させるプログラムとのことで、1泊700Rsで朝夕2食付きと言われた。他の家で質問してみると返事が900Rsだったり、1000Rsだったりするので、どれが本当なのか、あるいは料金設定は個々の家庭に任されているのかはよくわからない。

先日の一部の例外を除けば、ネパール語のみで表示されているので、主にネパール人のみが対象なのだろうが、観光旅行を楽しむ層のネパール人が民家に宿泊するのだろうか?と、後から疑問が浮かぶが、うっかり聞きそびれた。

せっかくの良いスキームなので、英語でも表示すれば良いと思うのだが、当地に多い宿泊施設やレストランと競合してしまう可能性が高いがゆえの配慮なのかもしれない。

上に貼った画像にあるようなホテルがバンディプルには多いが、安旅行者はおそらくホームステイのほうに流れるだろうし、そうでなくとも家庭に泊めてもらうのは楽しそうだ。

また、こちらはまた別のホームステイプログラム登録家庭らしい。(青色の表示板)せっかくのスキームなのに、ネパール語のみの表示であるのは同じ。(「ビンドゥバースィニー・サムダーイク・ホームステイ」と書かれている。こうしたプログラムに加わる家庭は様々だが、ここはとりわけ新しく立派な家屋で、快適さを求める向きには良い選択かもしれない。

「Bindubasini Samdayik Homestay」というプログラムに参加しているらしい。
こうしたみやげものを制作している家庭もホームステイプログラムに参加したりしているのだろうか。

内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。