パハールガンジ界隈では、こんな店があるとは知らなかった。アッサム(及びベンガル)料理店。注文したフィッシュターリーに付いていくるのは、ローフーの煮付け。あっさり薄味、油脂分控えめの優しい東部インドの味わい。
汁物に馴染みやすい、ちょっとブカッとした東部の米が使用されているのもうれしい。汁物によく絡むのだ。本格的なアッサム料理店。スタッフたちもアッサムとベンガル出身で、料理について質問すると、故郷への愛が感じられるお国自慢交じりに話してくれるのも楽しい。
今後、パハールガンジ滞在時には、しばしば訪れることになりそうだ。
少々気になるのは、店内が空いていたので、複数の人たちと話すことができたが、厨房スタッフ以外の人たちの関係が至極フラットに見えて、上下関係がよくわからなかったこと。
最後に支払いの際に現金の出納をしている人が誰なのか確認できたが、今のところキレイな店内だが、スタッフたちの人心掌握がきちんと出来ているのか、マネジメントがちゃんとで来ているのか、タテ社会インドだけに気にかかった。
次に来たときにはすでに無かったり、スタッフとマネジメントのいざこざで、すっかり荒れ果ててしまったということはないか?などと、いろいろ気にかかったりした。
とても美味しかったので、無事に長続きすることを祈る。
※内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。