あなたのフライトが10分遅れます

近ごろのインドの航空会社はずいぶん丁寧になったというか、IT化の進展のおかげでうわべだけは、手の込んだサービスをするようになった。
フライトの日が近くなってくると、どこから覚えのない番号から電話がかかってきたりする。取ってみると、スケジュール変更とかいう録音メッセージで、ちょっとドキドキしていると、「予約されているフライトが10分遅れます」とかなんとか。そうでなくてもいろいろ遅れることは多いのだが、こうして何日も前から連絡が来ることは少なくない。自動で乗客たち全員にかけているのだろうから、人の手を煩わせることはあまりないのだろう。

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インペリアル・シネマ

Imperial Cinema

デリーの宿泊先近くの映画館「インペリアル・シネマ」。もう何年も閉鎖されたままのようだ。

今どきのインドの都会では、洒落たシネプレックス化が進み、古いシネマホールが単館でやっていくのは大変難しくなっているのを象徴しているようだ。
それにしても都心で、こんなもまとまった箱モノが放置されたままというのはずいぶんもったいない気がする。

また、南デリーでは、記憶に間違いがなければ90年代前半に火災を起こして死者まで出したウパハール・シネマという映画館の建物が、今でも事故後そのままになっている。

地価がどんどん上がるデリー。どちらも大変引き合いがあるはずのロケーションで、こうした建物が処分されない背景には、建物か土地か、なにがしかの係争を抱えていると推測するのが妥当だが、実際のところどうなのかはよく知らない。

すでに廃止されていても、オートの運転手などに、その名を告げると、誰もが判るのだから、シネマホールとしての機能の一部(ランドマークとして)は残っていることにはなる。

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ザファル・メヘルとクトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

ザファル・メヘル

ザファル・メヘル

ザファル・メヘル

ザファル・メヘル内にあるムガル朝末期の皇帝たちの墓所。左から16代皇帝アクバル・シャーII、15代皇帝シャー・アーラムII、17代皇帝バハードゥル・シャー・ザファル(墓石がなく草が茂っている部分)、ミルザー・ファクルー(ザファルの跡取りとなるはずだったが1856年に死亡)

デリーのメヘローリーにあるザファル・メヘルへ。ムガル朝最後の皇帝バハードゥル・シャー・ザファルが夏の時期に離宮として用いた場所で、ムガルの宮殿建築としても最後のものとなった。
隣はスーフィーのチシュティー派聖者クトゥブッデイーン・バクティヤール・カーキーを祀るダルガーがある。1857年のインド大反乱に加担したかどで英国当局に捕らえられてラングーンに島流しとなったザファルだが、彼もしばしばここを参拝したことだろう。

クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

クトゥブッディーン・バクティヤール・カーキーのダルガー

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ジービー (जीभी)

インドでは、毎日舌掃除をする人たちが多いのだろう。たいていの雑貨屋でジービー(舌こき)が売られている。
少し使っただけで折れたり、錆びたりしてしまうものも少なくないが、ちょっと探せばとても良質なものも手に入る。
そんなわけで、ステンレス製のものと銅製のものを購入してみた。
二日酔いの朝や睡眠不足のときなど舌苔が多くなることから、舌には体調が如実に現れるようだ。舌掃除は、口臭や虫歯予防などに効果的らしい。また、風邪の予防にもなるといことも耳にした記憶がある。
20数年来、朝晩の歯磨きの際には、欠かさず舌もキレイにするようにしているが、そのおかげか知らないが、風邪を引いたり熱を出したりすることはほとんどなくなっている。

ステンレス製のジービー

銅製のジービー

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今後、トレッカーの間で赤丸急上昇?のヒマラヤの渓谷

インディア・トゥデイ5月24日号によると、ウッタラーカンドのハルシル(HarsilまたはHarshil)渓谷、ニラーン(Nilang)渓谷への訪問にインナーラインパーミットが要らなくなる方向での検討が進んでおり、実現目前まできているそうだ。
実のところ、私自身はハルシルもニラーンも知らなかったのだが、1962年の中印紛争以来、中国国境に近いため、軍事上の理由で入域が制限されていたとのこと。
風光明媚でとても良さそうなエリアらしい。氷河を目にすることができるところもいくつかあるらしい。
ウッタラーカンドの観光案内関係サイトに風景写真が紹介されているが、眺めているとぜひとも訪れたくなってきた。

Harsil Photos (euttaranchal.com

見どころが無尽蔵のインドだが、こうして新たに名所がドンドン加わってくるのがまた嬉しい。

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