「ガンガー・サーガル」というホテル

ウドゥピで利用した宿近くの通りをマンガロール行きバスが通過するので、そこから拾ってマンガロールへ。1時間半程度、片側2車線の良い道路を進んでいく。マンガロールに入ると起伏の多い地形となった。バススタンドに行く手前で降りて本日予約してある空港近くのホテル「ガンガー・サーガル」行くためにタクシーを捕まえることにする。

UBERにこれから向かう先を入れてみると、「1分で到着」とあるので、そのまま確定してみた。オートが近くまで来たはずなのにどこか遠くへ去っていく。

再び近くまで来るも、やはりどこかへ遠ざかる。電話しても出ず、なぜ近くまで来たのに通り過ぎてどこかに行くのか?とメッセージ送っても返事はなし。

やはりUBERアプリは料金の目安確認のみに使うべきだ。目の前に何台もオートがあるのだから、と反省。

呼ぶと来るまで時間がかかったり、こちらの場所は運転手のアプリで表示されているはずなのにそれを診るのが面倒くさいのか電話をかけてきたり、電話ついでに表示されている料金を釣り上げようという者もある。

まったくもって腹立たしい話だが、結局みんなそんな具合で、アプリでは550Rsと表示されていた運転手が800欲しいなどというので、幾度かやり取りした結果、最終的に650Rsになりまとまった。まったくひどいものである。

「ホテル・ガンガー・サーガル」という名前なので、ワサワサした駅前にあるような、汗臭いランニング姿のオッサンが受付台で待ち構えているような宿を思い浮かべだが予想は大きく外れた。もちろん価格帯からしてランニングオヤジの宿と言うことは考えにくいのだが、入ってみるとキリッとしめスマートな受付の男性がいるスタイリッシュなホテルだった。

やはりホテルのネーミングで「サンガム」「スク・サーガル」みたいな、昔々に巡礼的な目的も兼ねて家族やおじいちゃんおばあちゃんを連れて泊まっていたような宿の名前はダメだろうと思う。「名は体をあらわす」ってやつだ。

予想に反して、とても快適な部屋である。

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