舌こき(ジービー)を購入

良質な「舌こき」いわゆる「ジービー(jeebhee)があったので、何本か購入。1本22Rs。だいたいこのくらいの価格までだが、このクオリティのものはなかなか見つからなかったりする。薄すぎたり、ステンレスなのに赤サビたりするのは多いけど。

内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。

リシ・カプールを悼む

4月29日にはイルファーン・カーンが亡くなり、とても残念だったが、その翌日4月30日にはリシ・カプールが亡くなり、打ちひしがれた一週間だった。
ラージ・カプールの息子にしてランビール・カプールの父親。数々の大作に出演し、近年は脇役での出演が主になっていたが、個人的には老いてからのリシ・カプールのほうが好きだった。役者一家のカプール家の中で、父親ラージ・カプールは別格としても、もっともカプールらしいカプールのひとりだったように思う。
素敵な役者さんだった。
ご冥福をお祈りします。
葬儀も気の毒なことに、ロックダウンのため参列できる人は少なく、ごく近い親族でもはせ参じることができない人もいたことだ。あれほどの大物スターの最期がこんな寂しいものとなるとは想像もできなかったことだ。

Bollywood loses another veteran star: Rishi Kapoor passes away at 67 (stuff.co.nz)

デリーのオートワーラー けっこういい人もいたりする。

デリーのダリヤガンジの目当ての本屋に行くとき、手始めにケンブリッジ大学出版会のショールーム、それから他の出版社のショールームに行くことが多い。
とりあえずケンブリッジの所在地の目印として、「ダリヤガンジのサンジーワン・ホスピタルまで」とオートワーラーに告げる(誰でも知ってるから)のだが、小さい子連れだと走り出してから振り向いて「お子さん具合悪いの?」「何の診察受けるの?」などと尋ねてくることがけっこうある。
「実はそのすぐ脇にある書店に用事があってな・・・」と告げずに、「あぁ・・・」なんてテキトーに放置しておくと、ときどき振り向いて、子供の様子を気にしてくれたり、降りるときに「さあ、ここだよ。すぐ良くなるさ。お大事に」みたいなことを言ってくれる運転手はけっこういる。
他にも、やはりランドマークとして病院名を告げてオートに乗ったとき、ちょうど運転手が勤務終えて帰宅する途中だったのかもしれないし、目的地が近距離であったからかもしれないが、いくらと決めて乗ったのだが到着したら「お代は要りません。坊っちゃんお大事になさってください」と告げて、立ち去る爽やかな若者運転手に遭遇したこともある。
息子は血色悪いほうではないが、見るからに具合悪そうに見えたのだろうか。顔色も顔立ちも違う異民族なので、インド人には「子連れで病院へ行く。だから子供は具合が悪い」という状況判断しかないのかもしれない。
あんまり良い印象のないデリーのオートワーラーたちだが、やはり人の子なので人情味のある人は決して少なくない。
インドもなかなか良い国ではないか!

※内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。

イルファーン・カーン没す

なんということだ。ボリウッドの名優、イルファーン・カーンが亡くなった。

ヒンディー語映画界随一の演技派の役者のひとり。数々のヒット作にも恵まれ、インド国外でもよく知られている。

日本でも彼が出演した「Slumdog Millionaire」「The Namesake」「The Lunchbox」などが公開されているので、記憶している方も多いだろう。

53歳で天に召されるとはあまりに早過ぎる。さらに年輪を重ねて老人役で出るイルファーンも見てみたかった。

とても残念でしかたないが、ご冥福をお祈りする。

 

‘He will be missed badly’: Sports fraternity mourn death of Bollywood actor Irrfan Khan (Hindustan times)

 

コロナ禍の世界をインドが救うか

パンデミック下の世界に対してインドが大きな貢献をすることになるかもしれない。

いわゆる「クロロキン」として知られているマラリアの治療・予防薬が、新型コロナウイルス感染症の治療にも応用できるかもしれないからだ。

なぜそこで「インドが」であるのかと言えば、毎年1,500万人もの人々が罹患する「マラリア大国」であるのだが、同時に世界有数の工業国でもあるインドは製薬の分野でも大きな存在感がある。おそらくクロロキンの生産、備蓄ともに世界一である。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症蔓延に伴い、自国消費が急拡大することが予想されるため、この薬品の輸出を一時的に禁止していた。

そのため今月初めにアメリカのトランプ大統領がイントにクロロキンを大量に提供するようにと、半ば脅しも含めた依頼をしており、これに対してインドはアメリカに貸しを作る形で了承している。

すると当然ながら他国からも同様のリクエストが相次ぐわけで、突如としてインドの「クロロキン外交」が始まったと言える。インドはこれまでの方針から方向転換して、国外へのクロロキン輸出を許可することを明らかにしている。国内の製材各社に対して、インド政府は大増産の発注をしている。

果たして、本当にクロロキンが新型コロナウイルス感染症治療に対して顕著な効果を示すことができるのかはまた未知数だが、既存の医薬品が高い効果を示し、まさに「インドが世界を救う」ことを期待したい。

Hydroxychloroquine: India agrees to release drug after Trump retaliation threat (BBC NEWS)

Why the world is hungry for a coronavirus drug made in India (DW)

India ready to help its friends in crisis: Modi (the pioneer)