ナワルガルからローハルガルヘ

ナワルガルにはムスリムもけっこう多いので、こうした墓地がある。

ちゃんとしたバススタンドではなく、この屋敷の少し先にある雑貨屋の軒先がバスの始発点となっていた。

ナワルガルは方面によってバススタンドが異なり、これまたバススタンドに見えないバススタンドもあるので、慣れないとよくわからない。マーケットで人に尋ねてわかったのは、ローハルガル(Lohargal)へは「ウダイプルワーティー」(ウダイプルとは無関係)という町に行くバスに乗り、途中でゴリャーナー(Golyana)というところで降りて乗り換えるということだ。
距離は大したことないのだが、道路が良くないため思いのほか時間はかかるらしい。

綴りが間違っている行先表示板

過積載の車両。今にも破裂しそうだ。

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靴底が抜けた

困ったことに靴が壊れた。
半砂漠の土壌のシェカワティー地方の暑さのためらしいが、歩いていたら靴底が抜けてしまった。接着剤部分が糸を引いている。気温は46度くらいだが、路上はそれよりもかなり高いはず。貼り合わせ部分が溶解してこうなったのではないかと思う。履いているのは、古くなったので外履きに転用したフットサルシューズ。
ちょうどうまい具合に、目の前が靴の修理屋であった。「これはインドア用のシューズでしょう?この気温だとダメなんです。接着し直しただけだと、また剥がれてしまうのは目に見えているので縫い合わせしておきます。」と店の人は言う。
さすがにこういう気温なので、彼は路上で商っているわけではなく、ちゃんと店舗を構えた修理屋さん。壊れた靴やサンダルを直すだけではなく、新品の履物も多数販売している。傍らに新聞や小説類も積んであるので、日常的に読書をする習慣のある修理屋さんらしい。こういう人は珍しい。道理で、この辺で履いている人はいなさそうな「インドアシューズ」に関する知識もあるということなのかもしれない。

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砂漠の風景

シェカワティー地方で町を出ると延々と続く砂漠の風景。
鉄道による大量輸送の時代の到来まで、ラクダの隊商が行き交っていた大地。

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小ぶりなハヴェリーもいい感じ

ナワルガルはシェカワティー地域の中心地のひとつだけあって、美しいハヴェーリーのある風景には事欠かない。
小ぶりながらも落ち着いた佇まい、保存状態も良好な屋敷の前でしばし足を止め、思わず見入ってしまう。
この地域特有のミナレット付きの井戸の姿もいい。デリー首都圏やハリヤナー州から地理的に近いにもかかわらず、19世紀にインドに旅しているような気がしてくる。

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Kamal Morarka Haveli Museum

1990年代後半に修復工事を終えて博物館として公開されるようになったハヴェーリー。
先日取り上げたDr. Ramnath A. Podar Haveli Museumとともに、この地域の美しいフレスコ画で飾り立てられたハヴェーリーの存在を世の中に知らしめて、現在のように貴重な文化遺産として認識させる大きな力のひとつとなった。
シェカワティー地方独自のこうしたフレスコ画だが、面白いのはこの地域の人々が共有する伝統であるかといえば、そういうわけではなく、バニヤーカーストの人たちの間に広まった様式であり、一部の例外を除けば、他の有力なコミュニティの人々もこうした絵で飾り立てた館を競って建てたのかといえば、そういうわけではないことだ。
同じ地域に暮らしながらも、ときにほとんど交わることのない伝統を持つ「複数の社会」が重層的に共存しているのがインドらしいところである。

Kamal Morarka Haveli Museum

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