「世俗」ってなんだろう?

グル・ナナク

 フランスでのイスラム教徒女子学生ヘジャーブ、スカーフ着用禁止問題については、今までもしばしばマスコミで取り上げられ、日本でもよく知られる。ところが、このたび新法が施行されると、国内すべての公立学校で、イスラムのみならず宗教を象徴するあらゆるものの着用が禁じられてしまうため、同国在住のスィク教徒たちは危機感を抱いているという。

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インドでの治療はいかが?

 近ごろ、インドでは新しいタイプの「旅行」が注目されているらしい。高度な専門的治療が低コストで受けれるインド主要都市の大病院が脚光を浴びつつある。中でも、亜大陸最大の商都ムンバイを擁するマハーラーシュトラ州では、「医療旅行(Medical tourism)」というコンセプトで、治療を目的とする人びとを海外から同州へ呼び込もうという動きが本格化。医療旅行評議会 (Medical Tourism Council of Maharashtra)なるものが組織されたという。今後、ほかの主要都市にもこの流れが広がっていくことが予想される。

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バジャージのオート、日本上陸!

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 「憧れの運転席に乗れる!」と、ちょっぴりコーフンしている。
カスタムメイドのミニカー(オモチャではない)を製作販売している富山県のタケオカ自動車工芸が、今年4月インドのオート三輪を発売するという。フロントで誇らしげに輝く「BAJAJ」のエンブレムがにくい!黄色のボディもまた本格的(?)である。ウェブサイトでは「オート三輪ピックアップタイプ」と紹介されている。

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「長生き」って素晴らしい

 昨年5月に「世界一ながい老後」として紹介した125歳(本人によると132歳)の、ラージャースターン州在住ハビブ・ミヤーンさんがふたりの曾孫さんとともにメッカ巡礼に参加した。
 藩王国時代からジャイプルで暮らし、ガーンディーによる塩の行進(1930年)が行なわれたころ、すでに52才。インド独立(1947年)の時点で、69才になっていた人が、2004年、メッカに旅立つなんて信じられない。両目の視力はすでに失われているとはいえ、この年齢で長距離の移動をできるのだから恐れ入る。
 巡礼を実現させるため、寄付をよせてくれた人々に感謝し、彼はいま、神の祝福と加護を全身で感じているに違いない。長生きはなんと素晴らしいことか!
▼世界最高齢のメッカ巡礼
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/3455781.stm

マイレージを貯めよう!

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 エア・インディア、インディアン・エアラインス、アライアンス・エア3社提携のマイレージプログラム「フライングリターン」。以前は(国籍を問わず)インド在住者のみが加入できたが、近ごろはその門戸を広げつつあるようだ。

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