早朝のホアランポーン駅。本当ならばとっくに業務終了して博物館になっている予定であったこの駅は、その後もターミナルとして機能していた。バーンンスー駅への移転が遅れているためだが、私にとっては都合がよい。
実に美しい駅だが、ここが終着駅としての機能を終えると、界隈はさらに寂れていくのだろう。かつての元気さはもうここにはないが、それすら失われるのだろうか。
今日はここから出発。ホアランポーン駅界隈はまだ80年代の面影がある。やはり泊まるならこの界隈が良いとも思う。
駅構内のマスクの自販機。いろいろなものが売られている。たぶんカオサンあたりでは創意工夫に満ちたさらに面白いデザインのマスクがありそうだ。
駅でおばちゃんの店から買った朝ごはん。宿出てからコンビニで買ったパンをかじりながら地下鉄駅まで歩いたが、元来お米派なので、朝からご飯を食べないと元気が出ない。お米、目玉焼き、野菜と挽き肉の炒めもの。味付けはちょっと違うが、自分がいつも食べている朝食と同じようなものであるのも良い。