1902竣工のコロニアル建築、カルカッタYMCAの中にバドミントンコートがある。宿泊したことがあるならば、ファーストフロア(日本式に言えば2階)宿泊のレセプションの背後にあることに気が付いた人は少なくないだろう。
コートは古くからあるものではなく、近年になってしつらえたものだが、こうした古い建物の中にスポーツ施設が入っていることに「え?」「まさか!」といった意外感があって面白い。
私が見物したときには腹の出たオッサンたちがプレーしていたが、風貌にはまったくそぐわない激しい熱戦をくりひろげていた。若いころからやっているそうだ。まさに「継続はチカラなり」である。