ドゥードダーリー寺院

ドゥードダーリー寺院


せっかくラーイプルまで来たので、地元の名刹を訪れないわけにはいかない。
ここはなんと、ゴーシャーラー(牛飼い区画)まであった。

ゴーシャーラー


ゴーシャーラー入口で眺めていると、子牛が鉄柵越しに「遊んで遊んで」と寄ってくる
牛はネコと少し似た面があり、自分の気が向いたときだけ人にじゃれようとする。さすがに大人になると、喉元を撫でてもらって仰向けに「ゴロニャン」となることはあるが、子牛のように自ら人にスリスリと迫ってくることはあまりないだろう。いや、そうされると危ないし。まぁ、小さいうちは可愛いものだ。

「遊んで」とやってくる子牛


そうしていると派手な楽隊とともに女性たちの行列がやってきた。みんな着飾っていて楽しそうだ。



境内ではこの集団とは別の地元の子供たちが「一緒にセルフィー撮ってください!」と集まってくる。
お寺周辺にはいくつものタラーブ(池)とあり眺めもよい。このあたりはプラーニー・バスティーという昔から人々が住んでいたエリアらしい。由緒ありそうなお寺とチャッティースガルの伝統的な家屋が建ち並び、19世紀もかくや?といういい光景だ。

ターラーブ


このあたりは昔から人々が住んでいる旧市街



ロンリープラネットのガイドブックに「チャッティースガルの醜い州都」とか「スィルプル」等近郊の遺跡を観に行くためのベースとして使う以外に滞在する理由のない街」などと書かれているが、いったい何を見てそんなことを書いているのだろうか?
そんな記述を信じて「ここには見るべきもの無し」と素通りする人がたくさんいるとしたら、大変もったいない。

バジャンのため木の下に集う人々


日が傾いてきた頃、近所の主婦たちがお寺近くの祠のところに集まり、バジャン(神への賛歌)を演奏して歌う。心安らぐ夕暮れ時だ。

This entry was posted in column, heritage, life, society, travel. Bookmark the permalink.