インド中華は完全にインドナイズされているため、「インド人が香港に旅行したら、どこにもちゃんとした中華料理がなくて困った!」なんてことがありそうだ。
画像のヌードルスープのみならず、「中華」が独り歩きして、まったく独自のものになっているのが興味深い。

インド中華は完全にインドナイズされているため、「インド人が香港に旅行したら、どこにもちゃんとした中華料理がなくて困った!」なんてことがありそうだ。
画像のヌードルスープのみならず、「中華」が独り歩きして、まったく独自のものになっているのが興味深い。

ウドゥピは名刹を中心に広がる落ち着いた雰囲気の街であるためか、趣きのある家がけっこうある。
通りから見てわかるのは玄関まわりの佇まいだけだが、それでもいい感じの家がとても多い。



ウドゥピの地図を見ると、こんな長い砂州かがある。ケーララだけでなく、カルナータカの沿岸地域にもバックウォーターを形成している地域はけっこうあるのだが、これほど長い砂州の眺めはどうなっているのか?と思うと、やはりいてもたってもいられず、オートで出かける。

街の側から渡れる橋は2箇所あり、北側のほうから越えたのだが、そのあたりは大きな漁港になったおり、無数に停泊している漁船の姿が壮観。
砂州にはもちろん良質な砂のビーチが延々と連なっている。外海のほうはきれいな海水、バックウォーターとなっている部分はちょっと淀んだ感じ。


福岡県の志賀島の海の中道みたいなロケーションなのですが、かなり背の高いヤシの木が視界を遮るため、道路を走る分には両側が水際の細長い砂州にいるという感じはあまりしない。ドローンでも持って行って上空から撮ると実に素敵な眺めが撮影できそうだ。
砂州にはまばらに民家、商店、宿などが点在。北端から南端まで走ってみようかと思ってスタートしたものの、その後の景観はかわり映えしないので、適当なところで折り返してもらった。
街に近いにも関わらず、人口密度は低くてビーチもきれいだし、とても魅力的。こういうところに点在する小さな宿に滞在してのんびり過ごしてみると良さそうだ。ウドゥピは実に好感が持てる。



ウドゥピでの宿泊先の隣にあるスリ・クリシュナ寺院へ。ここで面白いのはいくつもある寺院の集合体であり、その集合体の中にスーパー、カンティーンなどが入居していることだ。寺院郡の中に商店がいくつかあるのは不思議だ。境内のスペースをそうした商業施設に貸し出しているというのが新鮮に感じられる。







かなりボロボロの寺院施設もあり、田舎の土俗的な宗教施設のようにも見える。南インドで特徴的なのは男性の場合、寺院での正装はドーティーを身につけ、上半身は裸であること。お堂のひとつからは調子外れの打鍵音が響いてくる。

こうした店の中には、ホメオパシーの薬品店もあった。ホメオパシーと親和性の高いインド人は少なくない。西洋医学信奉の私にはホメオパシーもアーユルヴェーダも理解できない。これでは治る病気も治らない。

境内には行商人も多い。こちらはランゴーリー作成キットで、「だれでもとても簡単手軽にランゴーリーを描けます」とのこと。インドの主婦とて誰もが器用なわけではないし、祝祭のときしか描かないのでちょっと苦手・・・という向きには大助かり!なのかも。小さいものは20Rs、大きいものは50Rsとのこと。それぞれいろんなパターンがある。



前回に引き続き、今回も話はコーチンに戻る。
コーチンには大小のいくつものギャラリーがあるとともに、これまた大きなものから小さなものまでアートの展覧会が開かれている。こちらの絵はコッラム(クイロン)在住の女性アーティストによるもの。マハーバーラタをテーマに描いている。
ご本人はかなり高齢で、定年退職するまでケーララ政府のお役人さんだったそうだ。もともと描くことは趣味だったが、仕事を引退してから絵を本格的にのめり込み、ご主人や息子さんのサポートを得て、かなり離れたところで開催される展覧会にも精力的に出展するようになったそうだ。
ご本人は「老後の趣味ですよ」と謙遜するが、まったくもって趣味のレベルをはるかに超えている。在職時から長く絵に打ち込み、超絶絵の上手い謎の公務員だったに違いない。
