マニプル州インパールに女性限定で3000人もの売り手が集まるマーケットがある。ところが200年以上もの伝統あるこの市場を取り壊し、商業ビルを建てようという地元政府の計画が浮上。それ以来、夜間の不在時に職場が撤去されないよう、彼女たちは自らの「店」のかたわらで眠る…いわば”座り込み”の日々が一年近くも続いている。
政府の言い分はマーケットの混雑と衛生状態を改善したいとのことだが、ここで働く女性たちにしてみれば、いままでの自分たちの商売を守るということに加え、当事者に何の相談もなく話が進んでいることに対する不信感、新しい施設には男性業者も入り、女性の職場が奪われるのではないかという危惧もあるという。
モンゴロイド系少数民族が住むミャンマー国境近くのマニプル州とは、東南アジア世界みたいなのだろうか?機会があればいつか訪れてみたい。
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エアインディア 格安市場に参入
女優サウンダリヤ、亡くなる
若いモンには負けていられん!
インドの総選挙。各政党のキャンペーンが白熱する中、なんと94歳にして選挙戦に臨むヴェラッパさんはインド最高齢の現役国会議員。独立前、国民会議派の反英運動に加わったことでアンダマン・ニコバール諸島の刑務所に投獄されたことがある筋金入りのフリーダム・ファイターでもある。国民会議派を離れ、BJPに加わり十数年。再選されれば、任期の5年を終えるころには100歳目前!まさに「生涯現役」だ。
自殺率世界ワースト1
「10万人あたり14.5人、男性は女性の約3倍」。気が重くなる話題だが、これは世界の「自殺の平均値」だそうだ。男性は10.9人、女性は3.6人。男女平等とはいうものの、平たくならしてみると総じて男性のほうにかかるストレスが大きいのか、あるいは女性のほうが逆境に強いということなのか。
この統計、南インドでは10万人あたり女性148人、男性58人という非常に高い数字になっている。男性は世界平均の5.3倍、女性はなんと41.1倍というのはにわかに信じられない。記事には詳しく触れられていないが、背景にはどんな原因が潜んでいるのだろうか?