ランパーンへ

チェンマイのバスターミナルに待機するロットゥー

チェンマイからロットゥー(ミニバス)でランパーンへ。

ランパーンの見どころといえば、カート・コーン・ターという古い屋敷が並ぶエリアが有名だ。河による水運で栄えた過去を持ち、その当時に財を成した人たちが19世紀後半から20世紀初頭にかけて建てた立派な屋敷が並んでいる。こうした家屋の前には、タイ語、英語、中国語による説明文を掲げた看板が出ている。それらを見たところ、やはりこうした商館を兼ねた屋敷を建てた人たちは主に華僑であったらしい。

レストランとゲストハウスとして再利用されている屋敷もある。

レストランとして改装されている屋敷の内部

屋敷の由来がタイ語・英語・中国語で書かれている案内板

カート・コーン・ター地区についての案内板

20世紀に入ると、鉄道が敷設されるとともに道路も整備されていくこととなったため、物流の中で水運が占める比重が下がっていき、この地区は衰退していくこととなったようだ。
元々のオーナーの家族が今も所有しているのか、他の人の手に渡っているのかは判らない。多くは、現在も住居として使われているため、中を見学することはできないが。食堂やカフェに改装されているところもあった。

この通りで、週末にはナイトマーケットも開かれるらしい。観光客が多いチェンマイに近いため、ナイトマーケットといのうが手っ取り早い町興しの手段となるのだろう。

カート・コーン・ター地区の寺院内部

寺院内の僧房

幾つかのお寺を見物しながら、ワン川に架かる橋を渡って東に進み、バーン・サオ・ナックというビルマから居を移した豪商の館へ。大規模な高床式住居で、中には洋風になっている居室もある。ソーダメーカー、ミシン、ラジオその他の舶来品も置かれており、国王に謁見したときの写真もあった。屋敷の所有は政府等に移管しているわけではなく、現在も私財である。

大規模な高床式住居バーン・サオ・ナックの内部は洋風

館の主の家族の写真

その後、ワット・プラケーオ・ドーンタオというランパーンきっての名刹を参拝。ビルマ風の意匠も見られてなかなか興味深い。

ここからバススタンドまで戻るための足が見つからない。トゥクトゥクもソンテーウもサッパリ見当たらないからだ。途中にあった美容室で、どこでクルマがつかまるか尋ねてみると、女性は店のカギをかけはじめて、「クルマで送ってあげるわ」と言う。さすがにそれは悪いので丁重に辞して、さらに歩く。

道すがらにあった英語の表示もあるギャラリーで尋ねてみると、ソンテーウを呼んでくれた。

バススタンドに戻り、チェンマイ行きのバスをつかまえる。

ランパーンのバススタンド

バススタンドにて。こういう感じの高校生は日本もタイも共通。

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