チェンラーイ郊外へ

Wat Rong Khunへ。チェンラーイ出身のアーティストで華人でもあるChalermchai Kositpipat,氏が建てた白い寺がある。別名「ホワイト・テンプル」で知られるように、すべてが白く塗られている。カラフルな寺院が多いタイにあって、何から何まで白い寺院というのは見たこともない。

本堂への入り口の部分では地獄を象徴した大きな作品の上にかかる橋を進むようになっている。芸術作品であり、寺としての機能はないものと思っていたのだが、ちゃんと僧侶は常駐しているようだ。

外観がやたらと豪華なトイレ

敷地の入口部分は、たくさんのみやげもの屋や食堂などが入居するアーケードとなっている。敷地内にはChalermchai Kositpipat,氏のアートギャラリー、作品を販売する店なども入っている。今の時代、こうして成功するアーティストには、実業家としての才能も求められるようだ。

ここに限った話ではなく、どこにもあるのだが、菩提樹の葉をモチーフにした薄いアルミ板、参拝者たちが願い事を書いて木に吊るしたりするのだが、昔のタイで、こうしたものを見かけたかどうか記憶にない。ちょうど日本の絵馬のような具合に用いられている。

ソンテーウでチェンラーイ市内中心地にあるバススタンドに戻り、次はミニバスでBaan Dumへ。こちらは別の華人アーティストThawan Duchanee氏による、この地域の建築の作品ギャラリーのような感じで、広い敷地内に様々な建築が点在している。 

音楽を奏でる子供たち

チェンラーイへの帰りのバスで途中下車、チェンラーイに入る前に川を渡る橋よりも手前のところにあるブルー・テンプルと、宿の人に紹介されたところに行ってみた。やや安手の造りではあるものの、全体が青を貴重とする寺は珍しく、それはそれで見応えがある。

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