現存するモーターサイクルのブランドとしては世界最古で、発祥の地イギリスでの生産が終わってからも、インドで製造が続けられているロイヤル・エンフィールド。
クラシックなブリティッシュバイクということで、欧州などからインドを訪れてバイクによるツーリングを楽しむ人たちの間で昔から人気が高く、そうしたモデルを新車・中古車等で購入してインドを駆け巡る旅行者もあれば、このバイクでのツーリングを売りにするツアー企画会社もある。
そうしたクラシックバイクが今なお生産されているいっぽう、近年は若者ウケするモデルも次々に世に送り出しており、かつての「オジサンのバイク」のイメージを一新し、以前とは違った境地に踏み出している現状だ。
「ロイヤル・エンフィールド」の名前を冠したグッズの販売店もあり、これまたなかなか好評のようだ。