パータンの宿

宿泊費に込みの朝食は簡素だが、朝はこれで充分

グジャラート州パータンでの投宿先は、私が訪問する1年半前に開業したとのことで、設備は新しく快適だった。「開業以来初、外国人のペヘラー・グラーハク(ファースト・カスタマー)」が私だったそうだ。コロナ禍のため外国からの訪問者が大幅に減ったためなのだろう。

国外との往来は、ほぼコロナ以前同様に自由になったとはいえ、今もインバウンドの観光客誘致は不振が続く。コロナへの警戒感はともかく、各地を結ぶ国際線の減便から来る料金の高止まりもあるし、ウクライナ危機から来る燃油代の高騰もさらに航空券代高騰に拍車をかけている。加えてユーロや円など米ドル以外の主要通貨レートの急落などもあるため、なかなか元に戻るには時間がかかりそうだ。

外国人客の現象とは裏腹に、国内需要は堅調であるところに、今のインドの力強さを感じる。

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