人口24万人弱とシェカワティの中ではかなり大きな町だ。経済活動も盛んなようだが、当然の帰結として、古いタウンシップがかなりの部分が失われており、シェカワティのいわゆる「屋敷町」がすでに体裁を成していない。
新しく建て直した建築物の中に、ところどころハヴェリーが点在しているという感じだ。きちんと保存活動がなされる前に経済活動が盛んになるとこうなってしまう。その意味で、ファテープル、ラームガルなどのように時間がそのまま凍結したような町は貴重であるという思いを新たにした。
古いものがきちんと保存されているわけではないので、これからシェカワティ訪問を考えている人は、ここをスキップしてしまってよいだろう。