vodafoneに限ったことではないのかもしれないが、近ごろはなかなか便利になっている。
何が便利かといえば、SIM自体がマトリョーシカ状態であることだ。
通常サイズの内側に切れ目があり、少し強く押すとmicro-SIMサイズで取り出すことができる。micro-SIMサイズの内側にまた切れ込みがあり、そこに力を入れて押すとnano-SIMのサイズで取り外すことが出来る。以前は、SIM販売店が専用カッターで切り出したり、ハサミでカットしていたものだ。
こういう仕様になっていると、一度nano-SIM(iPhoneはこのサイズ)でカットしてからmicro-SIM(大半のアンドロイドがこちらのサイズ)で使おうという場合、切り抜いたフチにはめ込むと、micro-SIMとして使えるのも良い。もちろんmicro-SIMサイズに対して通常サイズの枠をはめて、mini-SIMサイズにして、ガラケーに使うこともできる。
必要に応じてSIMのサイズを簡単にカット出来るだけでなく、一度小さくしてしまったものを再び大きなサイズに戻して使用できるとは、なかなかいいアイデアだ。