ゴア州都パナジーの中心地にある広場。カトリックの聖堂、ポルトガル時代から引き継がれて使用されている官庁の建物などがあるエリアで、文字通り「街のヘソ」だが、ここの大きな公園には、「オープン・ライブラリー」と名付けられた書棚があった。
置かれているのは主に雑誌、そして軽い読み物くらいのものだが、付近の人々(主に年配層)が、ここから持ち出して園内のベンチで読んでいたりする。
他の街でこういうものを設置していたら、アッという間に蔵書がどこかに消えてしまいそうだが、やはりパナジーは文化的というか、ゆったりとした落ち着きが感じられる街である。