Moradabadi Biriyani

4年前のTHE HINDUの記事なので、何を今さらという感じかもしれないが、デリーのある店で、UP州西部の町、ムラーダーバード式のビリヤーニーの店が素晴らしく旨いと書かれている。

ムラーダーバード式ビリヤーニーは、ニザームッディーン廟の近くでいくつか軒を連ねて賑わっているのだが、デヤムナ河東岸のパーンダウナガルにあるこの店がそんなに美味しいのかと気になる。所在地と電話番号も書いてあるので、いつか訪問してみることにしよう。

この記事を寄稿したのは、フードブロガーとして有名で「Delhi Food Walk」を書いているラーフル・ヴァルマー。彼が褒めるのだから、旨くないはずがないだろう。

Biryani, Moradabadi style (THE HINDU)

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2022年までに宇宙へ有人ミッション

本日、タブレットに配信されたインディアトゥデイ今週号。特集は宇宙進出。2022年の独立記念日かその前までに有人ミッションを実行するのだとか。
バンガロールに本拠地を置く宇宙開発機関ISROにより着実に技術の開発と実績を積み上げているインド。その機関のすぐ外の農村では、今でも牛に鋤を引かせて畑を耕している農民がいるという、ハイテクとローテクの混在ぶりが素晴らしい偉大なるインドだ。
さすがはフェラーリと馬車、ポルシェと牛車が並走する姿を見ることができる国だ。
(よほどラッキーでないと、こういうシーンを目にすることは、まずできないが・・・。)

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世界一巨大な像

巨大な像というものは、大変無駄で浪費以外の何ものでもなく、非生産的で価値観の押し付けでもある。

この像の人物、グジャラート出身のワッラブバーイー・パテール(通称サルダール・パテール)は、法律家出身で独立運動期の国民会議派の重鎮。独立後は初代副首相を務めた大物。首相の座を狙える立場と器であったものの、ネルーとリーダーシップを争うことなく、彼の右腕としての役割に徹した人。英国が去ったインドで、各地に散在した旧藩王国をインド共和国に統合させるために手腕を発揮したことでも知られるなど、豪腕の改革者として後世における評価も高く、現在も理想的なリーダーとして描かれることが多い。

まさにここがポイントなのだろう。

ナレーンドラ・モーディー首相は、しばしばこのパテールになぞらえられることが多いが、1950年に死去してから70年近くも経過しているこの時代に、パテールの「世界一大きな像」を建立させる真の意図は、「パテールが再来して今度は首相となった」モーディーへの崇拝を目に見える形で具現化したものと言える。

この「自分の像」落成式にモーディー自身が出席して祝辞を述べている。BJPは独立運動期の国民会議派リーダーたち、ガーンディーやパテールを自分たちの都合の良いタイミングで、これまた自分たちに都合の良い解釈をしたうえで利用する。

ガーンディーについては、BJPの母体組織RSSは同組織の活動家、ナトゥラーム・ゴードセーに暗殺させており、その後しばらくRSSは非合法組織とされていた。ネルーについてはBJPがこのように称賛したことはないが、彼が左派思想を持っていただけでなく、BJPと覇を争う国民会議派のリーダーシップを執るラーフル・ガーンディーは、ネルーの直系の曾孫という背景がある。

世界一高い182メートルの像、インドで落成 周辺では抗議活動も (AFP)

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2019年総選挙の前哨戦

今週のインディアトゥデイの特集は3州の州議会選挙。チャッティースガルとマッディヤ・プラデーシュが今月、ラージャスターンは来月に投票が予定されている。
どれも現在はBJP政権下。
来年は中央政府の選挙があるため、これらはその前哨戦との位置づけ。
UPやビハールほどには強力な地元政党がないため、まさにBJPと国民会議派の真っ向からの衝突となるこの3州。
これら選挙の結果は、来年4月ないしは5月に投票が実施される中央政府の総選挙に如実に反映されることは間違いないだろう。

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「幸せの国」から来日した留学生たち

インドでは留学生を含めたブータン人はたくさんいて身近なため、インド人がブータンやブータン人にファンタジーな幻想をいだくことはないようだが、「幸せの国」などといったブータン政府による官製プロパガンダが浸透している日本では、いろいろと誤解(良い方向に)されているようだ。
ブータンからの留学生が増えてきていることから、彼らと接触する機会も増えてくるはずだが、人数が急伸していくとともに、それにつれて超過滞在その他のトラブルの事例も増えていくのは不可避。やはり彼らも高額な借金を抱えて来日するため、ベトナムなど他国からやってくる学生たちの中に見られるような問題とは無縁ではいられないだろう。
良い関係を築けるよう期待したいが、現実はそればかりでもないように予想している

急増するブータン人留学生 ――人手不足ニッポンの労働現場支える (YAHOO ! JAPANニュース)

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