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寂れたモール

グルバルガの城からディズニーランド風の建物が見えた。

尋ねてみると「モールだ」というので、カフェでもあろうかと入ってみた。

外観は立派なのだが、とても寂れていて何もない。

立派な外観とは裏腹にほとんどテナントが入っていない。

 

ちょっとしたサイズの街であればいくつかモールがあるのが近年のインドではあるものの、どれでも繁盛しているわけではなく、立地が問題だったり、現地の所得水準とのミスマッチがあったりする。つまり地方の街では中間層以上の人口が十分に育っていないことがある。

 

それに加えて従来の市場がまだまだ強かったり、映画館やフードコートへの依存の度合いが高く、これらを欠くと集客が難しかったりなどということもある。

またすでに人気のモールがあると競合して負けてしまうことも。

 

グルバルガは50数万人規模の街ではあるものの、すでにモールが10軒近くあり、このモールには映画館が入っていない。隣接する文字通り衣料品を中心とするカプラー・バーザールが大変賑わっていることが集客に有利な立地と考えられたのかもしれないが、不振に苦しんでいるようだ。

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