残念ながら私自身は直近の東京国際映画祭には出かけていないし、インドで昨年公開された際に観賞する機会も逃してしまったのだが、同映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞したSHIP OF THESEUも取り上げられている。近年のボリウッド映画はテーマ、演出そして作品の質どれをとっても大きな変化(・・・といっても、昔の作品のクオリティが低いというわけでは決してない)を遂げており、90年代の日本でひとつの社会現象になった「インド映画ブーム」で公開された作品群のイメージとは大きく異なるものが非常に増えている。
ダージリンのチョウラースターにある「Oxford Book & Stationary Company」という書店で、ちょっと気になる「ガイドブック」を見つけた。
ひとつは1896年発行の「ILLUSTRATED GUIDE FOR TOURISTS TO THE DARJEELING HIMALAYAN RAILWAY AND DARJEELING」というもので、もうひとつは1921年に発行された「DARJEELING AND ITS MOUNTAIN RAILWAY」という書籍だ。どちらも復刻版である。
これらの書籍を購入した「Oxford Book & Stationary Company」は、Oxford University Pressとは全く無関係の書店ではあるが、創業1937年という、植民地時代から続く老舗であり、他にも面白い昔の書籍の復刻版はいくつも置いてあるようだ。上記2冊の古い時代のガイドブックは、どちらもダージリンでリプリントされたものである。