スコタイへ

駆け足の旅行であったため、ホアヒンからバンコクに戻った後、スワンナプーム空港発の飛行機でスコタイに向かった。

宿泊先は「Perffect Resort」というタイでよくある感じの「民宿」だ。だが部屋は木造で屋内の天井、壁、床も同様。木材に囲まれて心地良い。こういう家屋に住んでみたいと思うくらいだ。

遺跡のあるスコタイ歴史公園。敷地内で一番手前にあるワット・マハータートがスコタイ時代に主役の寺院であったということで造りも大きく立派だ。修復されている部分も多いし、規模や建物自体も大ぶりだ。

天井を支えていた柱が多く残されており、ギリシアのパルテノン神殿もそうなのだが、往時はどのような建物であったのか。今のタイ寺院ともかなり違うものであったはずだし、といろいろ想像してみる。

その寺院の中で、タイ人の一行がお坊さんとともに読経を奉納していた。こういうインド的な眺めは素敵だ。

自転車で巡っているのだがとにかく人が少なくて、開放感がある。日差しは強くて日陰に入って水を補給すると生き返る。木陰を通り抜けていく涼しい風が肌に心地よい。

遺跡公園として入場料を徴収している敷地内以外にも見応えのある寺院遺跡があり、公園の西側の無料エリアにも小さいながらも趣のある建物がある。

遺跡公園内の食堂

 

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