アメリカ政府がワシントンにある駐米中華人民共和国大使館のある通りの名前をLiu Xiaobo Plaza(劉暁波プラザ)と変更するゾとやれば、中国では在北京のアメリカ大使館の通りを「スノーデン路」と変えるゾ!と応酬。子供のケンカじゃあるまいし。
インドでもこのような事例はある。もう昔々のことで、中央政府が仕掛けたわけではないのだが、西ベンガル州政府でインド共産党マルクス主義派が政権党となって間もないころ、コールカーターの米国領事館があるストリートの名前をHo Chi Minh Sarani (ホーチミン・ストリート)と改称している。
U.S. Consulate in Kolkata, India (U.S. Consulate in Kolkata, India)
同党は、1977年から2011に至るまで、州政府与党として君臨し、インド州政府においてはこれまで最も長い年月に渡る政権党であった。
ま、こんな程度の意地の張り合いなら、大いにやっていただきたい。