華人たちが集住するチャッターワーラーガリー。カルカッタの旧中華街南側にある小路だ。
昼間はその存在すら感じさせないが、休日の昼間には華人の子供たちが遊び、朝方や夕方には散歩に出てくる大人たちの姿がある。
このすぐ南にあるのが、アングロインディアン地区にある英領期からのアパート。アングロインディアンの勤め人が多く住んでいたところだが、今もアングロインディアンが暮らす集合住宅として知られる。
そのアパートの前に露店を広げている人たちふたりがいた。インドのマーケットの野菜はどれも新鮮に見えるけど、「自家農園直送」を謳う華人の店は素敵だった。
バングラ国境近いバスィルハートの農園で収穫して、ここに直送しているとのこと。どの野菜もピチピチで美しかった。やはり華人は気の利いたことやってくれる。
アングロインディアン住宅隣にある仏教寺院。テラワダ仏教のお寺だが、どういう由来かどういう教団なのかいろいろ尋ねてみたかったが、お坊さんたち食事中につき、他の予定もあるので早々に退散。