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カテゴリー: column

  • ラーイプル駅

    ラーイプル駅

    特に用事はないのだが、駅舎を見てみたいということもあり、ラーイプル駅へ。鉄道駅周辺の商業地の様子も目にしておきたかった。
    駅舎とならんでLe Roiという立派なホテルがある。こんなところにフランス系ホテルがあるのかと、ホテル予約サイトで調べてみると2,000Rsくらいで泊まれるホテルらしい。しかもデリーの安宿地区パパールガンジにもあるそうなので、外資系ホテルではないことはわかった。Booking.comにおける利用者の評価はとても高いようだ。
    近年のインドの主要駅は度重なる改築・増築のため、醜悪なものとなっていることが多いのだが、ラーイプルの駅はこんなモダンな建築であるのは意外だった。

    ラーイプル駅
    ラーイプル駅舎の隣にあるLe Roi Hotel
    昔の鉄道駅にあったCanteenではなく、こういう今風な軽食を出す店が入っている。
    駅構内にあるヒンドゥー寺院
    駅敷地内から外を眺めると、こういう具合。
  • ラーイプルの極上カフェ

    ラーイプルの極上カフェ

    オートリクシャーでラーイプル市内走っていて、ちょっと気になる店があったので写真を撮っておいた。走行中なのでブレブレでも構わない。画像とともに記録される位置情報が目的だからだ。市内でも街道を長距離移動の場合でも、何か気になるものがあれば撮っている。記録される位置情報を手掛かりに、それが何であるかを調べることができる。時間があれば、後で訪問ということもしばしばある。

    さて、そのお店、本格的なケーキを出すカフェではないだろうか?と思い、夕方訪れてみると、まさにそうであった。都会では「バリスタ」等のコーヒーショップのチェーンで、それなりのケーキを出す店は多い。もちろんラーイプルもそうなのだが、このような極上クラスのカフェとなると、そう多くはない。

    意外なまでの華やかさで、先入観をことごとく覆してくれるラーイプルだ。店ではケーキと喫茶以外にもちょっとした食事も出来るようになっている。

    Maharaja Food Factory (zomato)

    ケーキはテイクアウトして宿で食べた。
  • チャッティースガリー映画

    チャッティースガリー映画

    北インドのボージプリー映画もそうなのだが、ムンバイで製作されるヒンディー語映画がどんどんグローバル化していく中、やはり田舎の映画ファン、田舎から出稼ぎで都会に来ている人たちは疎外感をおぼえることになる。

    そうした人たちをターゲットにヒンディー語圏の方言地域での映画製作も盛んで、歌や踊りがふんだんに出てきて、ストーリーの展開も唐突な「昔々のヒンディー語映画」が今も方言映画でどんどん制作されている。そんな中のひとつがチャッティースガリー(チャッテースガル方言)映画だ。

    そうしたスクリーンは、現地の役者たちの活躍の場だが、同時にヒンディー語映画のトレンドからこぼれ落ちてしまった俳優女優のセカンドキャリアの場である。ときには、ヒンディー語映画のビッグネームもそうした作品に出演して田舎の大衆の心を繋ぎ留めたりする。「アンタらのことを忘れてないぜ」「あなたたちのこといつも想っているのよ」と。

    ラーイプルの街のあちこちにこのポスターが貼られていた。
    タイトルは「ナーグとアルジュン」どういう筋書きか知らないが、やはり90年代初頭以前のムードが感じられる。
    何かを彷彿させると思いきや、脳裏に浮かんでくるのは、シュリーデーヴィーの「NAGINA」。

    Nag Aau Arjun – नाग आउ अर्जुन | Official Trailer | Chhattisgarhi Movie | Chandrashekhar | Tania (YouTube)

  • RAVI COMPLEX

    RAVI COMPLEX

    建物正面にはKAISAR-E-HIND DARWAZA(インド皇帝門)

    KAISAR-E-HIND DARWAZA(インド皇帝門)が正面に貼りついているのが印象的な商業ビルは、ラヴィ・コンプレックス。スマートフォン、タブレット及びその関連製品の専門店が沢山入居している。
    店によって品揃えは様々だが、ここをグルッと回るだけで、インドの市場にどのような製品が出回っているのかを知ることができる。廉価なものからハイエンドなモデルまで、なんでも揃っていると言って良い。
    田舎州の州都とはいえ、案外可処分所得の高い層が厚いことを感じさせてくれるラーイプルだが、こういう大規模なIT関連マーケットの存在からも、消費力の高さを窺うことができるようだ。

    RAVI COMPLEX上階からの眺め
  • KAISAR-E-HIND DARWAZA

    KAISAR-E-HIND DARWAZA

    KAISAR-E-HIND DARWAZA

    チャッティースガル州の州都ラーイプルにある商業ビル。正面に見えるゲートは、エントランスのファサードとしてあしらわれた意匠ではない。

    これは、カイサレーヒンドダルワーザー、つまりインド皇帝門。1876年にインドの女帝となったイギリスのヴィクトリア女王。その翌年1877年に戴冠式としてのダルバール(ヴィクトリア女王自身は訪印していない)が開かれたが、まさにその出来事を記念して建てられた歴史的建造物なのだ。

    この門が、なぜビルの壁に吸収されてしまったのかという疑問が浮かぶことだろう。この商業ビルを建てるにあたり、撤去しようという話があったとのことだが、この地域のランドマークとして長年親しまれてきたこと、門自体の歴史的価値などに鑑みて、新しく建てるビルと共存させようということになった結果だそうだ。

    内側から見ても、外側からみても変な感じだが、まあ取り壊されなくて良かったのではないかと思う。なかなかインドらしい解決の仕方だ。

    門の部分をくぐって中に入ると、こんな感じ。

    昔々は道路を造る前からその場所(生えていた大木、神様の祠などが往来の真ん中にあって、それをバイクやクルマが避けて通るというような光景が各地でよく見られた。それらの大半はもう存在しない(何しろ危ない)が、やはりこういう鷹揚さが残っているのはこの国らしいところだ。

  • ラーイプルの「マリーン・ドライブ」

    ラーイプルの「マリーン・ドライブ」

    ラーイプルのバススタンドから国道53号線沿いに少し進んだ先にテーリーバンダー・タラーブ(Telibandha Talab)という大きな池がある。そのあたりにモールや洒落たレストランなどがあるのだが、このあたりは「マリーン・ドライブ」と呼ばれている。

    もちろんムンバイーのマリーン・ドライブにあやかって、そう俗称されているのだが、確かに市の東側から入ってくると、左手に水面が広がり、左側に緩やかに弧を描くようなカーブが続いている様子、そこにしつらえられた歩道などから、確かにそういうムードが感じられる。いかにもデートスポットといった感じだ。
    ときどき、ここでチャッティースガリー映画の撮影が行われるのだという。

    ラーイプルを訪問されることがあったら、ぜひここで夕暮れ時を満喫していただきたい。

    ラーイプルの「マリーン・ドライブ」

    「マリーン・ドライブ」はデートスポット
  • 案外華やかなラーイプル

    案外華やかなラーイプル

    パトナが4割くらいのサイズになった貧しい街(人口比ではだいたいその程度)なのだろうと想像していたラーイプルだが、中心地域はかなり華やかだ。

    ミドルクラスが出入りするようなスポットがけっこう多く、ファッション関係の店が集まるエリアが広大で、しかも店の構えも大きく立派だったりする。

    意外なまでに都会的な装いの人たちが多く、子持ち世帯の父親や母親たちにもファッショナブルな人たちが少なくなく、経済的なゆとりを感じさせてくれたりもする。意外なまでに景気の良さを感じさせてくれる州都である。

    天幕を張った食事処
    こういう感じのレストランもけっこう多い。
    構えの大きな店が多い。

    テキスタイル関係の店が集中するエリアにて。卸売りを主とする業者も多いようだ。

  • 上位カーストが対象の留保枠

    EWS(経済的弱者層)への10%の留保を設定することが決まったのは今年の1月。これまでの留保対象とならない層における一定水準以下の収入の世帯の者への救済策だ。つまり上位カーストの貧困層に対するものとなる。

    暮らし向きの良さ悪さはカースト上の秩序と比例するものではない。つまり同じ程度に貧しくてもカーストが高いほど損をするという「逆差別」への救済措置となるエポックメイキングなケースと言える。

    従前から「上位カーストへの留保を作る」と公言していたBJPの公約の実現だ。このあたりが出てくるのは総選挙が迫ってからという、いかにも計算された選挙戦の一環ということになる。

    来月終わりから再来月はじめにかけて投票が実施される(警備要員の配置その他の理由から全国一斉にではなく、いくつかのフェーズに分けて実施される)総選挙の争点のひとつでもある。 

    カーストをベースとせず経済状態に依拠する留保枠が設定されることは歓迎すべきことだが、肝心の収入レベルをどのように判定するのだろうか?インフォーマルセクターで日銭を得る人が占める割合も高いので、このあたりの不透明さも今後問題になってくることが容易に予想される。

    10% EWS quota for social equality: Centre (Hindustan Times)

    しかしながら、まだハードルがある。これまで留保枠は全体の50%を越えないという制約があったため、カーストに依拠としない(しかしSC、ST、OBCsに含まれない層を対象とすることから、まったくカーストに依拠しないとも言えない)留保枠を認めるかどうかについて、最高裁の判断に委ねることになっている。

    上位カースト貧困層への救済という観念が現実のものとなったのは良いことかもしれない。だが全体の5割、6割が留保対象となるというのは、あまり健全なこととは思えない。

    現代インドにおいて、「システムとしては存在しないはずのカースト」により「現実に存在する不平等」を解決するための「必要悪としての上位カーストへの逆差別」とその「逆差別により不利益を被っている層への救済」という矛盾とともに、「帝国主義時代に英国がインドの人々を縛った分割統治」の手法が、「民主主義の時代に人々が利益誘導のため活用」するというパラドックスがある。

    10% quota: Centre’s defence of reservation for poor upper castes in SC raises several questions (scroll.in)

  • 2人目の妻

    2人目の妻

    綴りがおかしいが「2人目の妻」という店にて夕食。店の構えはダーバー(安食堂)だが、ファッショナブルなエリアにあり、店内も比較的キレイにしているため、家族連れやカップルの利用も多いのが特徴。通りに面したところに調理台を配置しており、道路からのホコリがもうもうなのは何だが、調理台まわりすべてが丸見えで、ホコリ以外の面では衛生的に仕事をしていることがお客によくわかる。これが人気の理由かもしれない。ちょっと高めの店でも、表からは見えない厨房は???なことは珍しくないからだ。

    キッチンは道路に面したところにある。

    店の主人は大変誠実そうな人で、微笑みを絶やさず、自ら陣頭指揮を取って店内を切り盛りしている。インド人の店のオーナーやその家族といえば、仏頂面で出納台にどっかり座って回りを睥睨しているといった具合が多いため、ここはなかなか個性的な店である。
    お客が少し引けて店主ラージェーシュさんがややヒマそうになったので、店の奇妙な名前の由来について質問してみた。

    「考えて考え抜いてつけました。要はいつも忙しいご自宅の奥さんの代わりに2人目の奥さんのように料理が提供できたら、それで各家庭の奥さんが少し休めるようになったら良いのではないかいう考えがあります。つまり各家庭にとってももうひとつのキッチンとして利用していただければ幸いです。」
    とのこと。それならば名前の「Second Wiife」となっているものからiをひとつ削って正しいものにすればいいのに・・・と思ったりもするのだが、大変好感の持てる店であり、店主であった。

  • ラーイプルのシティーセンター・モール

    ラーイプルのシティーセンター・モール

    City Centre Mall

    シティーセンター・モールは、チャッティースガル州都ラーイプルの文字通り商業地の中心エリアにある大型モール。
    各種ブランドのショップ、洒落た家具や調度品の店、アウトドア用品の専門店も入るなど、かなり頑張っている。今のところ空きプロットが無いという点も評価できるだろう。この手の商業施設としてはとても大事なポイントだ。

    だが上階に行くと、やはりチャッティースガル州都の限界が露呈しており、田舎町のメーラーで出店していそうな業者が入っていたりする。このあたりは空きを作りたくないが、あまり変なものを入れるわけにはいかない。けれどもやむなく・・・・という経営判断があったに違いない。まったくトレンディーではない感じのヘアサロンもどうかと思う。

    田舎のメーラーに出店していそうな業者さん
    これもまたメーラーの出店者にしか見えない。
    まったくイケてないヘアサロン

    さらには、ちょっと崩れた感じのお兄ちゃんたちが切り盛りする複数の「タトウー屋」が店を構えている一角も「場末な雰囲気」を醸し出している。当然、あまり目立たない隅っこのほうの場所があてがわれている。彼らにとっては、州都ラーイプルでこのような場所に出店できるというのは、業者自身にとっての「ブランド化」にはかなり有効なのだろう。

    タトゥー屋のあたりは裏ぶれた雰囲気

    またビミョーなものとしては州政府エンポリアム。「身元はしっかりしている」とはいえ、まったくもってあか抜けない。せっかく力を入れているモールなのだが、やはりライプルではブランドの店を揃えるには、まだまだ高い壁が感じられる。

    州政府エンポリアム

    (写真)

  • ラーイプルのモダンな空港

    ラーイプルのモダンな空港

    どこかの国際空港にいるような気さえするような立派なターミナル。壁面がガラス張り、曲線を多用し、天井からの採光にも注力した、今どき流行りのタイプの空港だ。

    おそらくこれが出来る前は、平屋レンガ積みの小さな建物で、飛行機がランウェイに到着すると壁に赤ペンキで「RAIPUR」と書いてあるのが見えたことだろう。

    2000年11月にマッディャ・プラデーシュ州から分離して成立したチャッティースガル州の州都の空の玄関口。もっと簡素な施設を想像していたので、正直なところ大変驚いた。

  • 聖地ウドワーダー

    聖地ウドワーダー

    ゾロアスター教寺院

    寺院入口前には神具等の店がいくつか並んでいる。

    パールスィーの町、ウドワーダー。ゾロアスター教寺院の中でももっともっと格式高いとされる寺院(インドのパールスィーの間では、イランのヤズドの寺院よりも上位とされる)があり、ゾロアスター教徒の暦で毎月めぐってくる「ベーへラーム・ローズ(至高の日)」には、大勢の参拝者がやってくる。

    異教徒は寺院には入れないとはいえ、ちょうど良いタイミングであった。乗り合いオートではゾロアスター教司祭の壮年男性と一緒になり、話を聞くことが出来た。寺院前に建ち並ぶ参拝者相手の店の様子を見物するのも興味深い。田舎町とはいえ、経済的に繁栄しているパールスィーの人たちのコミュニティなので、建物の造りもたたずまいもゆとりが感じられる。

    ウドワーダーの町を歩いていると、パールスィーの人たちによく声をかけられる。この町からパールスィーの人口流出が著しいことから、「聖地」とはいえ、当地ではすでに「マイノリティー」になっているとのことだが、「パールスィー以外の人たち」と外見からして異なるため、そうと判る。つまり、イラン系で色白、がっちり型、しばしば長身の人たちであるからだ。

    ペルシャ風建築?の屋敷町から区画を少し移動して漁師地区に来ると、色黒で小柄、人種そのものが違う人たちが、簡素な建物に暮らしている。小さな田舎町だが、少し歩くだけで別世界のようだ。

    パールスィーの人たちの家屋は特徴的だ。宗教的なシンボルが描かれているだけではなく、ペルシャ風の意匠(?)もあしらわれていることが多いからだ。

    パールスィー独自のトーピーを被った男性の姿はよく目につく。
    こういうのは、いかにもペルシャ的だ。
    ちょっと毛色の違う家屋もある。
    「Rustam」という、典型的なパールスィー名を付けたアパートもある。おそらくオーナーが「ルスタムさん」なのだろう。

    町はずれにある博物館にて。「パールスィーの歴史的偉人」の展示コーナーには、ファルーク・バルサラーことフレディー・マーキュリーの姿もある。ゾロアスター教の聖地ウドワーダー。地元の人によると、フレディーがボンベイ郊外のボーディングスクールにいたころ、寺院に参拝するためによく来ていたことが知られているとのことだ。映画「ボヘミアン・ラプソディー」には出てこないロンドン移住前のフレディー・マーキュリー。

    パールスィー博物館
    パールスィーの歴史的偉人としてのフレディー・マーキュリー

    それほど多く見どころがあるわけではないため、15km程度しか離れていないダマンからの日帰りで充分かと思うが、ウドワーダー自体にも宿泊施設はいくつかあるので滞在には困らないようだ。ただしパールスィーのダラムシャーラーについては、食事はできるが異教徒は宿泊できないとのことだ。

    ゾロアスター教徒のダラムシャーラー
    ダラムシャーラーの入口の床にランゴーリーが描かれているところを見ると、パールスィーの人たちの習慣に取り入れられているらしい。
    ダラムシャーラーにはレストランも併設されており、なかなか美味しいものにありつくことができる。
    「ゾロアスター教最高の名刹」があるだけに、複数のダラムシャーラーがある。
    こちらのダラムシャーラーにもレストランが併設されており、パールスィー料理を楽しめる。

    パールスィーゆかりの土地があまり訪問先としてクロースアップされないのは、異教徒は寺院に入場出来ないことがあるのかもしれない。これはパールスィー生まれの人々にとっても同様の部分がある。寺院内には司祭としての修練を積んだ人でないと立ち入ることが許されない領域があるのだ。

    パールスィーは、パールスィーと結婚しなくてはならず、異教徒と婚姻を結ぶと、もはやパールスィーとは見なされなくなり、寺院への入場はおろか、同教徒の人生最後の通過儀礼である鳥葬も行うことができなくなる。

    そんなわけで結婚というハードルにより、振り落とされてしまうパールスィーが多いとのこと。コミュニティ外で恋愛して結婚を決意することもあるだろうし、もとより教育を大変重んじるパールスィー。しかしそうした社会的集団にも一定の割合でドロップアウトする若者たちがいる。もうその時点で同じコミュニティの配偶者に恵まれる機会を失うことになる。そんな背景から、繁栄(経済的に)しつつも衰退(人口が)しつつあるコミュニティとされる。

    パールスィーのベーカリー

    話は飛ぶが、今のイランにゾロアスター教時代から引き継がれている伝統は少なくない。イラン正月「ナウローズ(文字通り元旦)」はそうだし、ローズウォーターを使う甘味もどうやらそうしたもののひとつらしい。普段はムスリムの名前として認識されている「ファルーク(フレディーも改名する前はファルーク)」「シャールク」は、イランのイスラーム化以前から使われていた名前だ。 

    言うまでもなく、ひとつの思想、この場合イスラーム教だが、それが世の中を席巻したからといって、それ以前の習慣がすべて消えるわけではない。アケメネス朝の文化を継承する在インドのイラーニー(パールスィー)と現在のイランに暮らすイスラーム教徒のイラーニーに共通するものは案外少なくないらしいことは、なかなか興味深い。

    これらの看板が示すとおり、町にはいくつものホテルがある。

    ホテルのエントランス
    パールスィーの民家が宿泊施設となっているものもある。