チャッティースガリー映画

北インドのボージプリー映画もそうなのだが、ムンバイで製作されるヒンディー語映画がどんどんグローバル化していく中、やはり田舎の映画ファン、田舎から出稼ぎで都会に来ている人たちは疎外感をおぼえることになる。

そうした人たちをターゲットにヒンディー語圏の方言地域での映画製作も盛んで、歌や踊りがふんだんに出てきて、ストーリーの展開も唐突な「昔々のヒンディー語映画」が今も方言映画でどんどん制作されている。そんな中のひとつがチャッティースガリー(チャッテースガル方言)映画だ。

そうしたスクリーンは、現地の役者たちの活躍の場だが、同時にヒンディー語映画のトレンドからこぼれ落ちてしまった俳優女優のセカンドキャリアの場である。ときには、ヒンディー語映画のビッグネームもそうした作品に出演して田舎の大衆の心を繋ぎ留めたりする。「アンタらのことを忘れてないぜ」「あなたたちのこといつも想っているのよ」と。

ラーイプルの街のあちこちにこのポスターが貼られていた。
タイトルは「ナーグとアルジュン」どういう筋書きか知らないが、やはり90年代初頭以前のムードが感じられる。
何かを彷彿させると思いきや、脳裏に浮かんでくるのは、シュリーデーヴィーの「NAGINA」。

Nag Aau Arjun – नाग आउ अर्जुन | Official Trailer | Chhattisgarhi Movie | Chandrashekhar | Tania (YouTube)

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