紙おむつ抱えてインド旅

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 今年の夏、家族でティオマン島(マレー半島南東部にある島)に行こうかという話をしたら、「そこまで行くならもうちょっと頑張ろう」という妻の意見に従い、インドに行くことになった。

 家族サービス先がインドということになって、ちょっとドギマギしている。なにせ初めての子連れ海外旅行。これまで息子を連れての遠出といえばTDLと、三重県を訪れたことくらい。飛行機にはまだ乗せたことがないので、乗り物酔いについても未知数である。

 次に頭に浮かんだのは紙おむつ。現在、三歳を目前にして、まだおむつが取れていない。常用している使い捨ての紙おむつは、便利だが非常にかさばる。30枚入りが2パックもあればバックパックはすぐ一杯。大変な大荷物になってしまう。

 into.toウェブマスター=多聞くんほか方々にたずねて、インドの都市でも購入できるということを教えてもらった。
 インドではまだまだ割高な紙おむつを使っている家庭はごく限られているとはいえ、よくよく考えてみれば世界で最も子供が多い(と思われる)国なので、少なくとも都会では手に入らないはずはないだろう。 とりあえず一安心だが、こればかりは一日たりとも切らすわけにはいかない。品切れで手に入らない事態も想定して、余裕をみて荷物の中にストックしておく必要がありそうだ。

 息子はよく歩き回るが、まだ小さいのですぐに疲れてしまうし、よく昼寝もするのでベッド代わりのバギーも必要になりそう。ひどく混雑しているうえに大きな段差が多いインドの街で、そんなものを押して歩くことができるかどうか大いに疑問ではあるが。
 小さく折りたためるとはいえ、子供関係日用品を詰めたバッグとともに結構な荷物になる。日ごろ使わない筋力が試されるところだ。

 かかりつけの医者に風邪薬・下痢止めなど子ども用の常備薬を処方してもらった。自治体発行の「乳幼児医療証」により、小学校就学前の子どもの医療費自己負担分がカバーされるため、薬局で薬を買うよりも安いどころか、タダになるのだ。

 すでにパスポートは取得してある。ほんの数年で外見が著しく変わるためだろう、20歳まではパスポートの有効期限は5年間のみ。幼児の場合、署名は本人の落書きでOK…なわけはなく、想像したとおり親が代筆することになっている。すでにビザも取得して、準備はほぼ完了。あとは出発を待つばかりである。

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