Namaste Bollywood #40

おなじみNamaste Bollywoodの第40号(2014年7月/8月号)が発行された。巻頭を飾るのは2010年に公開されたサルマーン・カーンのダバング 大胆不敵 (原題:Dabangg)だ。7月26日からシネマート新宿ならびにシネマート心斎橋を皮切りに、全国で順次ロードショー公開されるとのこと。

すでに6月末から公開されているマダム・イン・ニューヨーク (原題:English Vinglish)とともに、私自身にとってもお気に入りの映画であるから嬉しい限りである。

だが、この夏に日本で公開されるボリウッド映画はこれら2本に限らず、8月からはバルフィ 人生に唄えば(原題:Barfee)めぐり逢わせのお弁当(原題:The Lunchbox)も控えているというから、今年は「当たり年」なのかもしれない。

これらの映画に出演している俳優陣で、個人的に最も思い入れの深いのはシュリー・デーヴィーだ。80年代に活躍した彼女は、銀幕のヒロインとして圧倒的な存在感とともに、観客の前に天から舞い降りた、文字通りの女神であった。私にとってもインドのヒンディー語映画の原体験といえば、彼女が主演したNaginaであり、映画の挿入歌のMain Teri Dushmanをごくたまに街角で耳にするようなことがあると、初めてインドの映画を観たときの新鮮な思いが蘇ってくる。

English Vinglishは、結婚とともに銀幕から引退していた彼女が20年ものブランクの後に復帰した記念すべき作品で、かつての美しいヒロインが今はどういう風になっているのか、淡い期待とともに、ひょっとしたら観なければ良かったと後悔するのではないかという思いが交錯しながら鑑賞した。

スクリーンに登場したシュリー・デーヴィーは、確かに齢を重ねて、かつてアイドルであった彼女ではなくなっていた。それでも美しさと清楚さは相変わらずで、おそらく映画以外の部分でも豊かな人生経験を積んできたためか、深みのある演技を見せる大人の女優に変貌していた。そんなシュリー・デーヴィーの姿に改めてゾッコン惚れ直した次第である。

他にもNamaste Bollywoodによるイベントの告知も必見だ。8月6日(水)には、ダバング」公開関連企画〜ボリウッド・トーク・イベント@東京・阿佐ヶ谷ロフトAが開催される。

ボリウッド映画ファンにとって、今年はとりわけ熱くてホットな夏となりそうだ。

This entry was posted in cinema, column, event, life, reading. Bookmark the permalink.