indo.toでは、ごくたまに私が個人的に「インドでどうだろう、この一台?」と思う新製品のカメラを取り上げているが、このところその頻度がやや高いのは、それだけコンパクトながらも魅力的な製品が出てきているからだ。
カメラ機能を備えたスマートフォンの普及により、安易な廉価版のデジカメが市場から駆逐されつつあるため、コンパクトデジカメが本格的な機能を持つハイエンド機のほうにシフトしているという背景がある。
別に購入を検討しているわけではないし、用途や性能が重複するカメラを持っているので今年5月の発売時には特に関心もなかったのだが、実機に触れてみると予想外に良さそうで、ちょっと気に入ってしまったのがPENTAXのMX-1。
35mm判換算で28-112mmのズームを搭載。F値は1.8-2.5と明るいレンズで、操作性も良好なようだ。こういう「ちゃんとしたカメラ」が売れ筋となることは非常に喜ばしい。
ペンタックス「MX-1」、1/1.7型CMOSと明るいレンズの描写力に満足! (NIKKEI
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