KING JIMのポメラ

旅行の際、スマホにbluetooth接続してテキストを入力できるキーボードあるいはノートPCを持参している。前者だと荷物の軽量化に利があるが、取り回しはよくない。キーボードから「かな入力」できるIMEがあまりよくないので、変換のもたつきにイライラしたりすることは少なくない。ノートPC持参の場合は快適だし、撮影した画像データも宿に戻る夕方以降、どんどんバックアップできるので助かる。ただしPCはそれなりの重量があるし、盗難や紛失の際に厄介でもある。いずれも一長一短といったところだ。

そこで2008年に登場したKING JIMのポメラも候補で考えたことがあったが、初期のものはかなりチャチであったし、折りたたみ式キーボードというのもあまり好きではなかった。その後いくつかの後継機が出て、2016年に発売されたDM200というモデルが、モノとしては非常に気になっているのだが、購入には踏み切れなかった。「ワープロ専用機」が現在4万円弱という価格(ヨドバシカメラ等量販店)は、どうも手を出しにくい。キーボード付きのChromebookを購入できる金額であるからだ。ただし重量はポメラが580gに対して、こちらは1kg前後と倍にはなるが、ワープロとしての単機能のポメラに較べてはるかに使いではある。

しかしながら2008年にこうした形で発売されて、モデルチェンジのサイクルも長く、現行モデルであるDM200は、2016年に発売されているので、今年2022年で7年目に入るロングセラーである。そんなに沢山売れるものではないが、文章作成専用機として強く支持されているのだろう。唯一無二の機器であるため、価格崩れもなく現在に至っている。

タブレットを買い替える時期が来たら、Chromebookにするか、それともポメラを購入するかと思案中。

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