ラーイプルのシティーセンター・モール

City Centre Mall

シティーセンター・モールは、チャッティースガル州都ラーイプルの文字通り商業地の中心エリアにある大型モール。
各種ブランドのショップ、洒落た家具や調度品の店、アウトドア用品の専門店も入るなど、かなり頑張っている。今のところ空きプロットが無いという点も評価できるだろう。この手の商業施設としてはとても大事なポイントだ。

だが上階に行くと、やはりチャッティースガル州都の限界が露呈しており、田舎町のメーラーで出店していそうな業者が入っていたりする。このあたりは空きを作りたくないが、あまり変なものを入れるわけにはいかない。けれどもやむなく・・・・という経営判断があったに違いない。まったくトレンディーではない感じのヘアサロンもどうかと思う。

田舎のメーラーに出店していそうな業者さん
これもまたメーラーの出店者にしか見えない。
まったくイケてないヘアサロン

さらには、ちょっと崩れた感じのお兄ちゃんたちが切り盛りする複数の「タトウー屋」が店を構えている一角も「場末な雰囲気」を醸し出している。当然、あまり目立たない隅っこのほうの場所があてがわれている。彼らにとっては、州都ラーイプルでこのような場所に出店できるというのは、業者自身にとっての「ブランド化」にはかなり有効なのだろう。

タトゥー屋のあたりは裏ぶれた雰囲気

またビミョーなものとしては州政府エンポリアム。「身元はしっかりしている」とはいえ、まったくもってあか抜けない。せっかく力を入れているモールなのだが、やはりライプルではブランドの店を揃えるには、まだまだ高い壁が感じられる。

州政府エンポリアム

(写真)

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