9月は代々木公園で「ナマステ・インディア」

ポスターより
 今年は昨年の5割増の規模で開催されるとか。メイン会場は代々木公園のイベント広場。渋谷駅から来るとNHKのちょうど裏手にあたる。同駅から歩いてくる途中の右手にあるたばこと塩の博物館が第二会場となる。
 イベントのプログラムはじきにナマステ・インディアのウェブサイトに掲載される予定。同サイトには『雨天決行』とあるが、もちろん当日は良い天気に恵まれることを願おう。
 代々木公園のイベント広場では10月14日(土)と15日(日)にはスリランカフェスティバル2006が開催される。こちらもまたオススメだ。
 同時期に関西方面では9月16日(土)〜18日(祝)の三連休に天王寺公園でタイフェスティバル2006大阪が開かれる。
 まだしばらく残暑は続くが、食欲の秋はすぐそこまでやってきている。ビール片手においしいものをつまみながら友と語らいゆったりとした休日を過ごすのもまた秋らしくていいものだ。
ナマステ・インディア 2006

インドの書籍来日予定

 今年で13回目となる本の見本市、東京国際ブックフェア2006は7月6日(木)から9日(日)までの4日間開催される。会場は東京都江東区の東京ビッグサイト。
 今年もまたインドからデリーのAsaf Ali Rd.でHindi Book Centreを運営するStar Publicationsにより、Federation of Indian Pusblishersの名前で出展がなされる予定。 (本日現在、ブックフェアのサイトにはまだ記載されていないが、問い合わせてみたところ『参加』とのことだ)
 例年このブース内で展示図書の販売もなされる。タイトルも部数も限られているので『早い者勝ち』になる。さて、どんな本が並ぶのか、ちょっと覗いてみてはいかが?

サクラ・バザーは4月1日(土)

『きまぐれピックアップ』で紹介されているとおり、在東京のインド大使館の恒例行事、『サクラ・バザー』は4月1日開催される。大使館の方の話をうかがってみたが、当初は4月2日(日)に行なわれることが予定されていたものの、天気予報にて同日は雨天が見込まれていることをうけて、おといい3月29日に急遽変更が決まったのだという。
 そんなわけで、サクラ・バザー参加を予定されている方々のうち、『開催は4月2日の日曜日』との情報を得ていた方はご注意いただきたい。
 本来、こうしたイベントの開催日を直前になって変更というのは、参加する人々の都合もあるし混乱の原因にもなるので避けるべきだが、『花見ついでにおいでください』との配慮により、悪天候での開催をわざわざ避けてくれたのだと好意的に解釈しておこう。もともとこの催しは×月の第×○曜日と決まっているわけではなく、年ごとのサクラの開花に合わせて設定されている。
 私自身、日曜日に出かけるつもりだったが、この日程変更により都合がつかなくなってしまった。
 それにしても大使館というおカタイ機関が、わざわざ日本の花見の時期に合わせて大使館敷地内を開放してこうした催しを開催してくれること自体が、なかなか粋なはからいだと思う。 千鳥が淵という都内有数の桜の名所に隣接していることもあり、今年もまた大勢の人々が訪れることだろう。
 敷地内に入るにあたって所持品検査等はないし写真撮影も自由である。大使館がこんな丸腰で不特定多数の人々を受け入れてくれるのは、やはり日本にあってこそ。
 インドの首都における『重要施設』でのものものしい警備、また寺院やショッピングセンターといった日常的な場でも所持品の検査等が当たり前になっている現状を思えば、ニッポンの『治安の良さ』もまだまだ捨てたものではない。
 毎年このイベントが大使館敷地内で続けられているということは、インド政府公館による日本の大衆に対する高い評価と信頼の証であるともいえる。今後もこうした環境とインドとの良い関係をずっと大切に守り続けていきたいものだ。

アラビアのインドな休日

 毎年UAEのドゥバイ・ショッピング・フェステイバルに合わせて開催されるグローバル・ヴィレッジは今年で11回目となる。今年は実物の四分の三サイズのタージマハルが登場して注目を集めているという。

Dubai globalvillage / photo by rdiff.com

 これはNRIの実業家が所有するドゥバイ・グランド・ホテルとインドのZEE TVが共同でプロデュースしたもので、インドから二百数十人の職人たち、ラージャスターンの石材などを送り込んで完成させたという。
 希望者には有料で施設の貸切サービスを行なっており、結婚式その他のイベントに利用するお金持ちも出てきそうだし、インド映画撮影チームがやって来てロケが行われるなんてことも今後あるのかも?
  こうしたインドの歴史的遺産のレプリカ輸出は、ひょっとすると有望な輸出産業になり得るのではないかと思う。
 なおこの催しはインドのファッション関係の産業にとっても有望なビジネスチャンス獲得の場でもあるようで、アジアン・ウェディング・ショーというイベントも合わせて開催されている。
 UAEでは総人口の7割以上が外国人とされており、政府関係者(警察や国防関係を含む)、大手から個人営業までさまざまなレベルのビジネスマン、医者やエンジニアなど様々な方面の専門家、そして非熟練労働者たちまで社会の隅々に国外からやってきた人たちの姿が多い。
 もちろん同じアラブの国々からここにビジネスチャンスや雇用を求めてやってくる人々は多いが、特にサービス部門におけるインド系の人々のプレゼンスは大きい。また就労先としてだけではなく、インドの裕福な層にとっては海外旅行先の定番でもある。
 ときにはアラビアで「インドな休日」を過ごしてみるのもいいかもしれない。
ドゥバイにタージマハル登場! (Rediff.com)

西葛西にZEE TVがやってきた

zee tv.jpg
 いまや「東京のリトルインディア」に成長した(?)西葛西。東西線の駅近くのホテル内にあるレストランで、12月18日(日)クリスマスディナーパーティーが催された。現在、ZEE TVのチームが日本のクリスマス、日本に住むインドの人々取材するため来日中だが、この催しは彼らが取り組む番組制作の一環として企画されたものである。
 今年の春先から日本の東京をベースとするMola TVと大阪を本拠地とするHum Tum TVによるZEE TVその他の番組のインターネットによる発信(有料)が始まっており、その視聴者たちが招待されることになった。

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