大規模な崖崩れのため4年間ほど部分的にしか運航されていなかったダージリンヒマラヤ鉄道だが、このほどようやく全線開通となったとのこと。
DHRS NEWS UPDATE – 31 MARCH 2015 (DARJEELING HIMALAYA RAILWAY SOCIETY)
2013年にダージリンを訪問した際には、ダージリンから発車したトイトレインはカルセオンで折り返していた。
上記記事には、崖崩れの現場の様子を伝えるDARJEELING HIMALAYA RAILWAY SOCIETYウェブサイトへのリンクが張ってあるので、参考までご覧いただきたい。
道路沿いに走るルートが多いため、被災地域では車道も同様に崩落してしまったため、当時は従来のルートよりもかなり道幅が狭い迂回路をクルマが通行するようになっていた。
多雨に見舞われる山岳地の宿命ともいえる災害だが、復旧作業にあたってはそれに関わる人々の多大な苦労があったに違いない。