ヤンゴンの両替

ヤンゴンに着いてから空港で両替をした。2014年5月3日時点で1ドル=960チャット。

同日に市内の両替屋に表示されるレートを見てもこれとほぼ同じであったし、空港だからといって市中の両替所ではかからないような高い手数料が取られるわけでもない。なかなか良心的なのではないだろうか。

もっとも内外から批判の多かった為替の二重レートが解消して、空港や市内にライセンスを得た両替所が次々にオープンしたのは2012年4月以降のことであるので、両替事情は今後もいろいろ推移していくものと思われる。

ほんの数年前まで、両替といえば闇換金しかなかったミャンマーだが、現在は観光客が多く訪れそうなダウンタウンや大きなショッピングモールなどには両替カウンターがオープンして便利になってきている。KBZ銀行のような大手銀行が出している両替所以外に、様々な民間業者があり、こうした換金が闇であった時代に元締めをしていたところが、今はライセンスを取得して、大手を振って営業しているのではないか?と想像してしまう。

両替といっても、ほぼ現金から現金に限られる。つまりトラベラーズチェックの換金は期待しないほうがいいだろう。現金であっても、どの両替所でも換えられる通貨といえば、まずは米ドルであるが、ヤンゴン市内においてはユーロやシンガポールドルなども扱っている店は多い。日本円を含めたその他の通貨となると、対応している店は限られてくる。

ともあれ、主要通貨と周辺国の通貨からのミャンマー通貨への両替については、こちらをご覧願いたい。表示されるレートは、日々アップデートされるので、市内で両替される場合の参考になることだろう。

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