創刊一周年! Namaste Bollywood

Namaste Bollywood #9
このほどNamaste Bollywoodの第9号が発刊された。今回は創刊一周年記念号とのことで、これまた力の入った内容。巻頭特集は前号、前々号に引き続いてのBollywood Beauty Part 3だ。今回は次代のトップ女優と目されるスターたち、筆頭格のプリヤンカー・チョープラーはもちろんのこと、ヴィディャー・バーラン、ラーラー・ダッター、ソーハー・アリー・カーンなどといった面々が並んでいる。
ここに取り上げられている中で、個人的にはディーピカー・パドゥコーネが特に気になっている。過日、彼女がヒロインとして主役のシャー・ルク・カーンと共演する『オーム・シャーンティ・オーム』を観た。映画自体も素晴らしかったのだが、この新進女優が身にまとうオーラというか、麗しさというのか、どうもうまく表現できないが、そのただならぬ存在感にすっかり参ってしまった。人並みはずれた外見の美しさだけではなく、大スターとして突出した存在になるべく他の人にはない何かを持ち合わせているように感じるのだ。
パラリとひっくり返して、いつも巻末に掲載されるボリウッド俳優たちの家族・親族・姻族関係を解き明かすBollywood Filmy Pedigreeの記事を探すが見当たらない。「あれ、今回はお休みかな?」と思いきや、今号では冊子の真ん中の部分に見開き二ページにわたってカプール家を取り上げる豪華記事になっていた。いつものことながらボリウッド界のスターたちのつながりを理解するうえで非常に有用な知識を与えてくれること必至。
表紙と裏表紙を除いて全10ページとスペースは決して広くないものの、ボリウッド映画の今、数々の新作や話題作の魅力を余すところなく伝えるNamaste Bollywoodは、インド映画を愛する人たち必見の情報誌である。
Namaste Bollywood

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