雨の日に良さそう

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せっかく旅行に来たのに雨のためあまり写真を撮らなかった、そもそもカメラをあまり取り出さなかった・・・ということはよくあるだろう。コンパクトデジカメならともかく、一眼レフとなればなおさらのこと。うっかり濡らして壊れたら困る。
ビニールのシャワーキャップを被せてみても、雨の中あちこち動き回りながらシャターを押すのは面倒になってくる。やっぱり傘が邪魔だ。長いレインポンチョを着れば両手は開くものの、カメラがダメにならないか心配。
何か適当なものはないだろうか、雨天のために・・・と思っていると、ちょうど良さそうなものがあった。アウトドア用品のFoxfireから発売されているフォトレックポンチョデジというレインポンチョがそれだ。
カメラ用レインカバーと人間が着用するレインポンチョが合体したものだ。胸ポケット部分に透明なビニールの窓(洗濯等の際に取り外し可能)があり、前裾の部分に複数付いているボタンを閉じてズームレンズ先端だけを外に出して撮影できるようになっている。
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本来は三脚に据えたカメラとそれを扱う人を雨から守ることを想定しているのだが、カメラを手に持ってテクテク歩きながらの撮影にも充分対応できそうだ。
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背中に機材を背負うこともちゃんと考えてあり、後裾がかなり長めにとってあるのは、他のアウトドア系のレインポンチョと同じだ。そのため普通に旅行用として使用しても何ら問題ないだろう。実際に店頭で試着してみたが、素材・形ともになかなかいい感じであった。
ただしこれは安くない。何と16,590円もするのだ。今のところ他に例を見ないアイデア商品で競合する商品が不在のため、アウトドア系各社から出ている通常のレインポンチョの2倍くらいの価格だ。でもビニール窓と前裾のボタンさえ追加すれば良いので、ぜひとも他のメーカーもこのアイデアに飛びついて類似品を量産して欲しいものだ。もっとも器用な人は手持ちのポンチョをササッと加工して同じようなものを作ってしまうかもしれないが。

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