デリーで連続爆破テロ

7月下旬にバンガロールとアーメダーバードで連続爆破テロが起きたことはまだ記憶に新しいところだが、昨日デリーで同様の事件が発生した。カロール・バグ、グレーター・カイリーシュパート1その他で、午後6時10分以降の45分間で合計13回の爆発があり、18名死亡、125名が負傷と伝えられている。
またコンノートプレースのリーガルシネマ、サンサド・マルグ他4ヵ所においては、置かれていた爆弾が当局の処理班により不発処理がなされたとのことだ。事件の詳細ならびに背後関係等については、メディアによる続報を待ちたい。
今回の事件は先述の大きな事件が起きてからふた月も経たないうちに首都で起きたことから、よりインパクトの大きなものとなるのではないだろうか。そして不特定多数の人々が常に出入りする都市というものの脆弱性を再認識させる出来事だ。テロが起きることを誰も止められない。
過激派活動家たちの取り締まり、活動拠点の検挙、散発的に行なわれる検問などといった対症療法的なセキュリティ対策だけではどうにもならないことは、すでに誰もがよくわかっている。だからといって何をすればよいのか。行政・治安関係者の模索と苦悩は続くことだろう。そうした中で特定のコミュニティに対する不信が募る。バンガロールとアーメダーバードでの事件発生後、デオバンディそのものを危険視する記事を大きく掲げたメディアもある。
ちなみに日本でもデオバンディの一派であるタブリーギージャマアトが主に東武伊勢崎線沿線の何箇所の礼拝施設を運営していることはよく知られているが、こちらについてもいわれのない偏見が及ぶことがないことを願うばかりである。
SERIAL BLASTS RIP DELHI; 18 DEAD, OVER 125 INJURED (Zee News.com)

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