デリーからヤムナー河を渡った向こう側、UP州に入ったところにあるノーエダーに建設されたこの空港はインド最大の規模となる。
ノーエダーは、よく日本メディアでは「ノイダ」と表記されるが、インドが経済を対外開放して外資を呼び込むようになった頃から工業団地として知られており、各国の製造業が拠点を築いてきた「デリー近郊」である。
今後、インディラー・ガーンディー国際空港とどのような棲み分けをしていくのか注目したい。まさに21世紀の経済大国として、まさに存在感を増していくインドを象徴するかのような存在となるだろう。
完成予定は2024年とのことだ。