マーヤープル&ナバードウィープ

アンビカ・カルナー(Ambika Kalna)駅からナバードウィープ・ダーム(Nabadwip Dham)駅まで30分ほどの乗車。

降車してからマーヤープルへの渡し船が出るマーヤープル・ガートまでシェアオートで向かう。ここでも走っているオートはeリクシャーだ。電気自動車の定着という意味では、乗り合いオート三輪に限れば、インドは先端を走っていることになるのかもしれない。

船のチケットを買ってからボケッと待っていると、ドカドカっと人々が乗船してきて出発。

マーヤープル到着

フーグリー河を渡った対岸がマーヤープル。クリシュナ信仰の地でもあり、ここにはISKCONの大きな寺院がある。この寺院の敷地内にはISKCONのプシパ・サマディー寺とシュリー・マーヤープル・チャンドローダヤー寺がある。後者については、西洋の建物のようなたたずまいをしていて、正時になるたびに西洋の教会の鐘にそっくりな音が流れる。

マーヤープルには、地場のいろいろな寺院もあるのだが、規模や集まってくる人々の数などでも圧倒的なのが、やはりISKCONである。インドにおけるISKCONは、西洋人信者が見られることを除けば、特に新興宗教的なムードはなく、いたって普通の寺院が大きくなったものという具合だ。

ISKCON施設の近くにはピッツェリアの看板を掲げる店もあった。入ってみようとすると今の季節は営業していないとのこと。やはり西洋人が多くなる時期にやっているようだ。

ISKCON寺院を見学してから船着き場に戻る前に、ようやくプリーとサブズィーで、遅い朝食を摂った。

ナバードウィープは、特に目玉はないけど、落ち着いた感じのなかなか良い町だ。しばらくマーケットを散策してから駅へと向かう。

ナバードウィープの駅から電車でカルナーに戻ろうとしたら、「工事につき3時まで運行取りやめ」とのことで、バスを利用した。

ナバードウィープ・ダーム駅発の鉄道時刻表
鉄道はしばらく運休していた。

※内容は新型コロナ感染症が流行する前のものです。

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