寝台バス

ラーイプルを起点にチャッティースガル州内を走る長距離バスの多くは、寝台付きとなっているようだ。

つまり寝台と座席両方を備えたものだ。運転席に向かって右側が上段下段とも寝台、左側は上段が寝台で下段は2列の座席となっているもの、左右両側とも上段は寝台で下段は2×2の座席となっているものなど、いくつかのバリエーションがある。

主に夜間の運行に使用する想定で造られているのかもしれないが、運転手や車掌と違って、車両には休憩は必要ないため、昼夜問わず走らせている。下段寝台については、昼間は複数の乗客ための座席扱いとなるようだ。そのため昼間に寝台を必要とする場合は上段を確保する必要がある。

寝台で、靴を脱いでリラックスするのはいいが、目的地に着いて靴が見つからず、「はよせんか!」と車掌に大声でドヤされて、片足裸足のままであたふたと降車していく気の毒な若い男性がいた。履物の確保には注意が必要かもしれない。

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