ホアランポーン駅の側からクルンカセム運河を渡ったところにあるスリクルン・ホテル。
以前とカラーリングが変わったようだ。
ここのカフェで一休みすることにしよう。すぐ近所にスタバもあるが、ここの落ち着いた空気のほうがありがたい。
昔はちょっとアップマーケットなホテルだった。さすがに今は古びた感じがするものの、ピカピカに磨き上げられて清潔感があり、スタッフの人たちもキビキビしていて礼儀正しく、とても感じが良いのは変わらない。ホアランポーン駅目の前という都心にありながら、部屋の広さが40平米くらいあることも合わせると、朝食付きで1,100バーツくらい(2019年秋現在)というのは大変お得感がある。
時代の流れを感じさせるのは、このスリクルン・ホテルがインド発のOYOに加盟したことだ。OYO自体には好感が持てず、「潰れそうなボロ宿が最後にすがりつく先」というイメージがあったのだが、このスリクルン・ホテルの端正さ、清潔さ、折り目正しさは今も変わらないことに安心した。