マイソールのヒンドゥー寺院で物乞いをして生活の糧を得ていた80代女性が、なんと蓄えの中から25万Rs (約44万円)もの大金をその寺院に寄付したという話がニュースになっている。
参拝者の多い大きなお寺の門前や境内などでは、そこで物乞いをする人たちの身入りはなかなか悪くないのではないかと思っていたが、まさかそんな貯金まで出来るほどであったとは知らなかった。
もっとも、本人の生活もあるだろうし、それをポンと寄付するものだろうか、寄付したところでまだ生活には困らない蓄えがあるのではなかろうか、やはり盛況な寺院での物乞いの稼ぎは良いらしい・・・と思ったりする。
同時に、そこで物乞いをすることでこれほどの蓄財が出来るすれば、その寺院の威光は増すことになるはずだし、その蓄えを本人が寺院に献上するというのは、その信仰の厚さが美談にもなるため、自身のプロモーションを意図して寺院が創り上げたストーリーなのではないかとさえ勘繰りたくなってくる。
何だか裏がありそうな話だ。
Mysuru woman donates Rs 2.5 lakh to temple where she begs (The Times of India)